2021年ニュースレターバックナンバー

の無料最新は6月21日の予定(=3月15日まぐまぐ2021年第11号)次次回は6月28日(=3月22日まぐまぐ2021年第12号)の予定

4月5日にまぐまぐでDuMANewsLetter第13号が発刊されました


● 政府・地震調査本部が公表した確率地震動マップ : 政府・地震調査本部は毎年、「全国地震動予測地図」というものを公表しています。これがいわゆる「長期予測」と呼ばれているものです。 これは、現時点で考慮し得るすべての地震の位置・規模・確率を仮定し、各地点がどの程度の確率でどの程度揺れるのかを計算したもので、基本的に過去の地震活動がその計算の根拠となっています。従って現在何らかの異常が観測されているというものではありません。

● 2021年3月の地震活動概観 : 東北地方、特に東北沖の太平洋側は2011年の東日本大震災以降、大きく地震発生の様式が変わってしまいました。2月13日には福島沖でマグニチュード7.3、3月20日には宮城県沖でマグニチュード6.9の地震が発生するなど、日本列島全体としては落ち着いているのですが、東北沖から関東沖、さらに伊豆諸島沖合では少し地震活動が活発化している可能性があります。

● 東北地方海域の地下天気図® : 今週は2月22日のニュースレターに引き続き、東北地方沖合の海域(含:一部陸域)で発生するマグニチュード7クラスの地震を対象とした解析です。


 今週は4月2日時点のMタイプ地下天気図®をお示しします。


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3月22日にまぐまぐでDuMANewsLetter第12号が発刊されました


● 牡鹿半島沖で震度5強を記録する地震が発生 : 宮城県・牡鹿半島のすぐ東で震度5強を観測する地震が発生しました。当初、マグニチュードは7.1と公表されましたが、その後の検測で6.9に修正されました。

今週号では、マグニチュードとエネルギーとの関係について、簡単な説明を行ないました。

● 首都圏の地下天気図® : 今週は2月15日のニュースレターに続き、首都圏に特化した地下天気図®です。今週は3月18日時点のLタイプ地下天気図®を掲載します。これまでもLタイプ、Mタイプとも相模湾を含む南関東を中心とした地域に地震活動静穏化の異常が出現している事をお伝えしてきましたが、現時点でもその静穏化異常は継続している事がわかりました。

来週3月29日は、第5月曜日のため、DuMAニュースレターは休刊となります。


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3月15日にまぐまぐでDuMANewsLetter第11号が発刊されました


● 東日本大震災から丸10年、次の超巨大地震の可能性について : 今年の3月11日で東日本大震災から 満10年が経過し、TV等でも色々な特集がなされました。この地震では「想定外」という言葉が頻繁に使われた事は記憶に新しい事と存じます。巨大地震が日本海溝沿いや南海トラフ沿いで繰り返し発生する事は歴史的にも古文書等から知られていましたが、東北沖ではマグニチュード(M)8程度の地震が最大級であろうというのが311以前の地震学界のコンセンサスでした。 そこにマグニチュード9という超巨大地震が発生した訳です。東北沖ではこのようなM8程度の地震が数十年から100年程度で繰り返し発生すると考えられていましたが、それを上回る規模の地震(例えば東日本大震災)が数百年から1,000年程度の周期で発生している可能性が高いという研究がかなり進展を見せてきました(スーパーサイクル地震)。

今週号はこの「スーパーサイクル地震」というものに関する最新の知見についての特集です。

● 日本およびその周辺の広域地下天気図® : 2月8日のニュースレターに続き、現在の気象庁の観測網で解析できる最大範囲の領域の解析です。主にマグニチュード7以上の地震発生を対象とした解析となります。次にお示しする図が3月12日時点のLタイプ地下天気図®です。   この一月ほどで西日本の状況がかなり変化したことが判明しました。

また DuMA のウエブサイトに「3.11 後のまだそこにあるリスク」と題するページを作成致しました。今週 取り上げた北海道東方沖の千島海溝の地震についても触れています。こちらもぜひ御覧ください。


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3月8日にまぐまぐでDuMANewsLetter第10号が発刊


● ニュージーランド近傍でマグニチュード8.1の地震が発生しました :日本時間の午前4時28分ごろ、マグニチュード8.1の地震がニュージーランド本土の北東約1000キロに位置する無人のケルマディック諸島付近で発生しました。 ニュージーランド近傍では4日からマグニチュード7を超える強い地震が3度あり、最初の地震はかなり距離が離れていますが、2個目のM7クラスの地震は前震と考えられると思います。

● 環太平洋地域で2000年以降に発生したM8クラスの地震 : 環太平洋地域はring of fireとも呼ばれており、地震発生帯が連続し、さらに多くの活火山が位置しています。 今週号では過去2000年以降に発生したマグニチュード8クラスの地震についてまとめてみました。

● 2021年2月の日本列島周辺の地震活動概観 : 2月は13日に福島沖でマグニチュード7.3の地震が発生し、最大震度6強を観測しました。この地震で東北新幹線などに大きな被害が生じました。

● 中部・近畿・中国・四国地方の地下天気図® : 2月1日のニュースレターに引き続き、中部地方から中国・四国地方にかけての地下天気図®解析結果です。この地域の地下天気図®解析では、東日本大震災の影響をあまり受けていない事から、過去20年ほどの長期間の地震データを使っています。

現時点ではLタイプもMタイプもほとんど同じパターンを示している事がわかりました。


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3月1日にまぐまぐでDuMANewsLetter第9号が発刊


● 福島沖の地震(マグニチュード7.3)の被害まとめ : 2月13日深夜の福島沖の地震では、東北新幹線にまとまった被害が出てしまいました。この原因として、比較的小さな構造物(電柱など)に大きな力を及ぼす短周期(周期0.5秒以下)の地震動が原因ではないかと言われています。 NHKのまとめによれば、地震発生時に走行していた東北新幹線は11編成あり、緊急地震速報と同じ原理の独自の早期地震検知システムで強い揺れが到達する17秒以上前からブレーキをかけて減速出来ていたそうです。 さらに今週号では、気象庁長周期地震動階級に関する説明を行っています。

● 福島沖の地震の余震活動の推移 : 福島沖の地震は、2011年の東日本大震災の余震なのですが、規模がM7.3と大きかった事から、かなり激しい余震活動が発生しました。 余震の余震というのは、なかなか理解しずらい概念ですが、実は現代の地震学では、「すべての地震は余震として解釈できる」という日本発のモデルが、世界の地震学界を席巻しているのです。

● 日本列島陸域の地下天気図® : 1月25日のニュースレターに引き続き、日本列島の陸域に特化した地下天気図®解析です。今週は2月25日時点のLタイプ地下天気図®をお示しします。


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2月22日にまぐまぐでDuMANewsLetter第8号が発刊


● 福島沖の地震に関する補足説明 : 2月13日、23時過ぎに福島沖でマグニチュード7.3の地震が発生し、最大震度6強を複数地点で観測し、広い地域で震度5弱以上を観測しました。 今週号では、実際にどのような異常が観測されていたのか、あるいはされていなかったのかについて、カラースケールを変更した図を作成し、説明を行っています。

● 地下天気図®計算のための前処理(デクラスタ処理): 地下天気図®解析では、地震発生が定常的な状態からいかに“ずれている”かが重要です。そのために、大きな地震が発生しますと、余震が発生します。余震は“地震活動活性化”になり、これは定常状態ではありません。特に2011年の東日本大震災はマグニチュード9.0という超巨大な地震であったため、通常、DuMAで用いている余震除去アルゴリズムがうまく適用できない事がわかりました。  今週号ではデクラスタ処理というものについて解説を行っています。

● 東北地方海域の地下天気図®: 1月18日付のニュースレターに引き続き、東北地方沖合の海域(含:一部陸域)で発生するマグニチュード7クラスの地震を対象とした解析です。 残念ながら、2月13日に福島沖でマグニチュード7.3の地震が発生してしまいました。いくつかパラメータを変えて解析してみましたが、やはりこの地震に先行する明瞭な地震活動静穏化は存在しなかったと考えられます。

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2月15日にまぐまぐでDuMANewsLetter第7号が発刊


● 福島沖でマグニチュード7.3の地震が発生:2月13日、23時過ぎに福島沖でマグニチュード7.3の地震が発生し、最大震度6強を複数地点で観測し、広い地域で震度5弱以上を観測し、東北新幹線の一部電柱が傾くなどのインフラの被害はかなり出ているようです。被災地の一刻も早い復旧がなされる事を願ってやみません。 この地震に関する解説は東海大学海洋研究所、地震予知・火山津波研究部門のウエブページでも行っております。こちらも併せて御覧ください。

2021年2月13日の福島沖の地震

● 余震はいつまで続く:人間の感覚では、10年というのは「一昔」というぐらいですから、そこそこ長い期間です。ただ地球にとって10年はある意味一瞬で、特にマグニチュード8や9クラスの地震では余震は20年、30年と続く事が過去の地震発生の歴史でも明らかとなっています。ニュースレターでは明治三陸地震と昭和三陸地震を例として余震活動について解説を行っています。

● 首都圏の地下天気図® : 今週は1月11日のニュースレターに続き、首都圏に特化した地下天気図®です。今週は2月12日時点のLタイプ地下天気図®を掲載しています 。 ▶︎ DuMAnews20210215ダウンロードはこちら

2月8日にまぐまぐでDuMANewsLetter第6号が発刊


● 浅間山の警戒レベル1へ引き下げに :2月5日、気象庁は火山活動が低下しているとして、長野と群馬の県境にある浅間山の火口周辺警報を解除し、噴火警戒レベルをレベル2からレベル1の「活火山であることに留意」に引き下げました。これまで浅間山では、火山性地震が増加するなど火山活動が高まっているとし2020年6月に噴火警戒レベルを1から2へ引き上げ、火口からおおむね2キロの範囲で警戒を呼びかけていました。

● 2021年1月の地震活動概観 : 2021年1月の日本列島およびその周辺の地震活動はマグニチュード5を超える地震が5個のみと極めて低調な一ヶ月でした。期間中最大の地震は小笠原のはるか南東で発生したマグニチュード5.7の地震でした。

● 日本およびその周辺の広域地下天気図® :1月4日のニュースレターに続き、現在の気象庁の観測網で解析できる最大範囲の領域の解析です。主にマグニチュード7以上の地震発生を対象とした解析となります。今週号では2月4日時点のLタイプ地下天気図®をお示ししました。 ▶︎ DuMAnews20210208ダウンロードはこちら

2月1日にまぐまぐでDuMANewsLetter第5号が発刊

● 2020年総括地震概況: 2020年は大きな被害地震も無く、地震学的には平穏な1年であったと思います。1月も特筆すべき地震は発生せず、ほっとしている所です。火山活動も鹿児島県の口永良部島で活動が少し活発化しましたが、現在は噴火警戒レベルも引き下げられ、落ち着いた状態が続いています。

今週号ではダッシュボードのアップデートを行ないました。

● 中部・近畿・中国・四国地方の地下天気図® : 12月28日のニュースレターに続き、中部地方から中国・四国地方にかけての地下天気図®解析結果です。この地域の地下天気図®解析では、東日本大震災の影響をあまり受けていない事から、過去20年ほどの地震データを使っています。  12月末の段階とそのパターンはあまり変化がみられていない事がわかりました。


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1月25日にまぐまぐでDuMANewsLetter第4号が発刊

● 関東大震災の津波について: 先週号では関東大震災後の余震活動について触れましたが、今週号ではあまり知られていない津波について少しまとめてお知らせしたいと思います。実は関東大震災では、都内の火災被害のみが大きくクローズアップされましたが、相模湾では津波による大きな被害が出ていたのです。

次の動画は鎌倉市が公開しているものですが、自治体のものとしてはかなり良いものと思います。時間は14分ほどありますが、1.5倍速でご覧になっても問題無いと思います。

鎌倉市の津波啓発ビデオ

● 日本列島陸域の地下天気図®: 12月21日のニュースレターに引き続き、日本列島の陸域に特化した地下天気図®解析です。今週は1月22日時点のLタイプ地下天気図®をお示しします。この地下天気図®解析では対象マグニチュードはM6からM7程度の地震と考えています。 12月21日のニュースレターと大局的なパターンは変化していない事がわかりました。 ▶︎ DuMAnews20210125ダウンロードはこちら

1月18日にまぐまぐでDuMANewsLetter第3号が発刊


● 関東大震災の真実 : 2021年は東日本大震災から丸10年の年となります。3月11日に向けて、色々な検証、特集番組や報道等がなされる事と思います。 さらに1月17日は阪神・淡路大震災の発生から26年という日でした。今日は「震災」という事を考えてみたいと思います。

● 震災の名前はどのように決めるのか : これまでに「大震災」と呼ばれる地震災害は3件発生しています。それは1923年の関東大震災、2つ目が1995年の阪神・淡路大震災、そして3つ目が2011年の東日本大震災です。これらの名前はどのようにして決められるのか、ご存知でしょうか。

今週号ではその点についても解説を行っています。また関東大震災の知られざる余震活動についても解説しています。 関東大震災の本震はマグニチュード7.9ですが、この地震は多くの大きな余震を伴ったのですが、その事がほとんど忘れさられているのです。 実は本震発生後の2日間にマグニチュード6以上の余震が20個発生していました。そしてマグニチュード7を超える余震も2個発生していたのです。

● 首都圏の地下天気図® : 昨年12月14日付のニュースレターに引き続き、東北地方沖合の海域(含:一部陸域)で発生するマグニチュード7クラスの地震を対象とした解析です。 これまでは、この地域での最も顕著な異常は青森沖・襟裳沖における静穏化異常でした。それが消えている事が判明しました。


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1月11日にまぐまぐでDuMANewsLetter第2号が発刊

● 豪雪時の地震災害 : コロナの収束が見えない状況が続いています。首都圏だけでなく、全国各地に緊急事態宣言が拡大されそうな状況です。それに加え大寒波が襲来しています。今もし、ここに地震が加われば、まさに地震・コロナ・大雪の複合災害となってしまいます。 今年は東日本大震災から丸10年の年ですが、実は「忘れられた震災」というものがあるのです。大震災の翌日の12日に長野県でマグニチュード(M)6.7の長野県北部地震が発生しました。 つまり平年以上の積雪に覆われた山間地をM6.7、最大震度6強の揺れが襲ったのです。この地震以外にも、積雪が地震被害を大きくした例が過去には何例も存在しているのです。

● 首都圏の地下天気図® : 昨年12月7日のニュースレターに続き、首都圏に特化した地下天気図®です。この解析で重要なのは、複数のパラメータの組み合わせで解析して、関東地方南部には顕著な地震活動静穏化の異常が検出されている事で、この異常の信頼性はかなり高いと考えています。  また今週号では、地震学で標準の解析手法で、この静穏化がどのように見えるかのグラフも追加しました。


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1月4日にまぐまぐでDuMANewsLetter第1号が発刊

● 2020年の地震活動概観: 2020年は日本列島およびその周辺での地震活動は概ね静かな状態で推移しました。先週号でも触れましたが、結果として2020年に発生した最大の地震は12月21日に青森沖で発生したマグニチュード6.5の地震となりました。 また2020年にはマグニチュード6を超える地震は9個発生していました。ちなみに2019年は14個の発生でした。

● 日本およびその周辺の広域地下天気図®: 11月23日のニュースレターに続き、現在の気象庁の観測網で解析できる最大範囲の領域の解析です。主にマグニチュード7以上の地震発生を対象とした解析となります。 11月の段階と比較しますと、特に大きな変化はありませんが、北海道東方沖(択捉島沖合)での地震活動静穏化が新たな変化として注目されます。

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12月28日にまぐまぐでDuMANewsLetter第48号が発刊

● 青森県東方沖でマグニチュード6.5の地震が発生 :12月21日午前2時23分ごろ、青森県東方沖でマグニチュード6.5の地震が発生しました。12月27日時点では、この地震が日本列島およびその周辺で発生した最大の地震となっています。

● 青森県東方沖の過去の地震活動 : 青森沖では11月6日、7日に少しまとまった活動が発生しました。さらに12月21日には前述のようにマグニチュード6.5の地震が発生しています。

この青森県東方沖の地震活動をDuMAが取り上げます理由は、1)青森県東方沖は東日本大震災で割れ残っており、歪が開放されていない。2)歴史的にも数十年周期で繰り返しマグニチュード7を超える(8に近い)地震が発生している。3)前回の青森県東方沖での地震は1968年の十勝沖地震と考えられ、すでに50年以上が経過している、といった理由です。

● 中部・近畿・中国・四国地方の地下天気図® : 11月16日のニュースレターに続き、中部地方から中国・四国地方にかけての地下天気図®解析結果です。この地域の地下天気図®解析では、東日本大震災の影響をあまり受けていない事から、過去20年ほどの地震データを使っています。

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