2020年ニュースレターバックナンバー

次回の無料最新は6月1日の予定(=3月2日まぐまぐ2020年第9号)次次回は6月8日(=3月9日まぐまぐ2020年第10号)

3月2日にまぐまぐでDuMANewsLetter第9号が発刊● 新型肺炎について思う事: 世の中、新型肺炎のニュース一色ですが、2月3日付けのニュースレターでは積雪期における地震で、想定外の建物圧潰の被害が出た事例のある事をお伝えしましたが、今まさに、避難所を開設しなければならない地震が発生した場合の感染防止をどう考えるかを真剣に議論しておくべきと強く感じる次第です。 結論を言いますと、津波で家が流されたりしてしまった場合を除き、実は震災後には、感染症を防ぐためにも、できるだけ自宅で避難生活を送る事がベストなのです。 ● M8アルゴリズム予測 その2 : 先週号でM8アルゴリズムの最新の予測をお示ししましたが、今週は同時に公開している対象マグニチュードを7.5とした予測です。日本周辺にも異常が出現している事がわかります。 ● 首都圏の地下天気図® : 1月20日のニュースレターに引き続き、2月28日時点の首都圏に特化した地下天気図®です。昨年12月3日、4日に震度4を記録する地震が関東地方の異なった3つの地点(茨城県南部、茨城県北部、栃木県北部)で発生しました。 それ以降も1月3日に千葉県東方沖で震度4、1月14日に茨城県南部で再び12月3日と同様の規模の地震が発生しました(M=4.8)を記録する地震が発生しました。 その後も2月1日未明には千葉県・銚子近傍でM5.0の地震と茨城南部でM5.3の地震、2月6日には茨城県沖でM5.7の地震が発生する等、中規模の地震が続けて発生している状況です。 ▶︎無料ニュースレターの掲載をお待ち下さい

2月24日にまぐまぐでDuMANewsLetter第8号が発刊


● M8アルゴリズム: ロシアは旧ソビエト時代から地震活動度の理論的・数学的解析に多くのノウハウを持っており、そのための専門の研究所が存在します。 M8アルゴリズムはロシア科学アカデミーのV. Keilis-borok教授(その後カリフォルニア大学ロサンゼルス校教授)らのグループにより開発されたM8クラスの地震発生を5年程度のタイムスパンでの予測を行なうアルゴリズムです。 この手法の第三者機関での評価結果は約60%の予知率という結果が出ています。 今週号ではM8アルゴリズムの紹介と過去の実績をふまえ、現在の状況をお伝えします。 ● 日本およびその周辺の広域地下天気図®: 今週は1月13日のニュースレターに引き続き、現在の気象庁の観測網で解析できる最大範囲の領域の解析です。主に海域で発生するマグニチュード7以上の地震を対象とした解析です。今回は2月20日時点のLタイプおよびMタイプの2つの地下天気図®をお示しします。 ▶︎DuMAnews20200224ダウンロードはこちら

2月17日にまぐまぐでDuMANewsLetter第7号が発刊

● 択捉島沖でマグニチュード7を超える地震が発生: 2月13日、択捉島南東沖でマグニチュード7.2(気象庁計測)の地震が発生し、北海道東部地域で震度4を観測しました。 この地震は『深発地震』と呼ばれるもので、155kmという深い所で発生しました(普通の地震は10~60kmほどの深さが多い)。またこの地域は、政府・地震調査委員会の長期評価でも2017年暮に巨大地震発生の切迫性がすでに指摘されている地域とななっています。 ● 中部・近畿・中国・四国地方の地下天気図®: 1月6日のニュースレターに続き、中部地方から中国・四国地方にかけての地下天気図®です。近畿地方では非常に顕著な地震活動静穏化の異常が2017年の末から2018年にかけて出現し、その異常が最大になった時に大阪北部地震(2018年6月18日)が発生しました。 ● 地下天気図®の時間変化曲線: 地下天気図には、毎週お示ししている地図上に青い地震活動静穏化領域と赤い地震活動活性化領域が示されるもののほかに、ある地点(たとえば大阪とか名古屋とか)における時間変化を示したもの(時系列変化曲線)があります。今週号では神戸と和歌山県・串本における地下天気図®時間変化曲線をお示ししました。

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2月10日にまぐまぐでDuMANewsLetter第6号が発刊


● 2020年1月の地震活動概観と新型肺炎報道について: 2020年1月には日本列島およびその周辺海域でマグニチュード5以上の地震は5個発生しました。1月6日のニュースレターで、2019年12月には同様の地震が9個であった事を考えますと、1月は少し地震活動が低調であったと言えるのではないかと考えています。

 もう一つの話題は新型肺炎の罹患者の年齢について、思う所を書いてみました。皆様はクルーズ船の乗客の年齢構成の報道を目にしたことがありますか? この問題はメディアのリテラシーと大きく関係していると考えています。そしてこのメディアリテラシーの問題は昨今の民間予知会社の地震予知報道についても大きな問題だと考えています。詳しくはニュースレター本文をご覧ください。 ● 日本列島陸域の地下天気図® : 12月23日のニュースレターに引き続き、日本列島の主に陸域に特化した地下天気図解析です。今週は2月7日時点のLタイプとMタイプの2種類の地下天気図®をお示しします。


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2月3日にまぐまぐでDuMANewsLetter第5号が発刊


● 複合災害 : 新型コロナウイルスによる肺炎が流行しています。DuMA/CSOも参加を予定しておりました2月中旬の国際研究集会が、中国からの参加者が来日できなくなり、中止される事になりました。

 2月1日の未明に関東地方で最大震度4を観測する地震(暫定マグニチュード5.3)が茨城県南部で発生し、緊急地震速報も出されました。例えばパンデミックが予想されるような疫病が流行しているときに被害地震が発生したら、はたして避難所はどのように運営されればいいのでしょうか。このような事を真剣に考えておく事が必要と考えます。  実際、昨年は台風と地震とが続けて同一地域を襲うという事もありました。また、地震が冬季の積雪地域で発生した場合には、雪の重みにより、多くの家屋が倒壊した事もあります。特に1854年の安政東海地震では、福井県や岐阜県で積雪が影響したと思われる潰家が多く報告されています。

● 2月1日未明の茨城県南部の地震と関東地方の地下天気図® : 今週は首都圏について、地震のデータセットを改めて作成し、再解析を行ってみました。この解析では、対象とする地震は海陸を合わせ、比較的規模の大きな地震(マグニチュード6.5ないしそれ以上の規模)となります。 ▶︎DuMAnews20200203ダウンロードはこちら

◆ 1月27日にまぐまぐでDuMANewsLetter第4号が発刊 ● トルコ東部で被害地震発生 : トルコで日本時間25日午前2時55分ごろ、トルコ東部のエラズー(Elazig)県で被害地震が発生しました。これまでに22人の死亡が確認され、1200人以上がけがをしたとの報告が入っています。  米地質調査所によれば、地震の規模はマグニチュード6.7、震源の深さはおよそ10キロとされています。このマグニチュードですが、日本とは測定の方法が異なり、気象庁のマグニチュードですと7ほどと考えられます。つまり熊本地震や先日発生から25年となった阪神大震災とほぼ同じ規模の地震と考えられます。

 トルコではこれまでにも繰り返し大きな地震が発生しています。これはトルコにはアフリカプレートとユーラシアプレートの境界が走っており、現在この地域で最も活動的なプレート境界と考えられているのが、北アナトリア断層です。

 特に1999年の北アナトリア断層沿いの地震では、1万7千人あまりが死亡し、およそ60万人が家を喪うなど震源のイズミット市を中心に甚大な損害をもたらしました。そして現在トルコで最も危惧されているのが、イスタンブール南方に広がる地震空白域です。

 ここは南海トラフと同じく、将来の大地震発生が確実な場所となっており、トルコにおける“想定されている”最大の地震災害です。ここで地震が発生しますと、首都イスタンブールに極めて大きな被害が生じる事が予想されています。いわばトルコ版「首都直下地震」なのです。特にトルコの住宅は耐震性に乏しく、建物倒壊による大きな被害が予想されています。

● 東北地方海域の地下天気図® : 12月16日付けのニュースレターに続き、東北地方沖合の海域(含:一部陸域)で発生するマグニチュード7クラスの地震に特化した解析です。


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◆ 1月20日にまぐまぐでDuMANewsLetter第3号(2020年)発刊

● 阪神・淡路大震災から25年 :25年前の1995年1月17日5時46分、阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震、マグニチュード7.3)が発生し、6,434名の尊い命が失われました。

 この地震は地震予知研究ならびに地震観測体制に大きな転機をもたらしました。今回は地震観測体制の変遷について説明したいと思います。

● 震度インフレ : 今週号では、観測体制がどのようにこの25年間で変化したかという事と、そのために現在は非常に多くの震度観測点が日本列島に配備される事になりました。

 そのため、現在の日本では”震度インフレ”と呼べる現象が生じているのです。

   震度計が増加したことにより、偶然、発生した地震の近傍に震度計が存在すると、そこだけが極めて大きな震度となる事があるのです。今週号では1995年と2018年の震度観測網の変遷について説明しています。

● 首都圏の地下天気図® : 12月9日のニュースレターに引き続き、1月17日時点の首都圏に特化した地下天気図®です。首都圏は直下にフィリピン海プレート、その下に太平洋プレートが存在し、非常に深い所まで地震が発生しているという特徴があります。

 昨年12月3日、4日に震度4を記録する地震が関東地方の異なった3つの地点(茨城県南部、茨城県北部、栃木県北部)で発生しました。それ以降も1月3日に千葉県東方沖で震度4、1月14日に茨城県南部で震度を記録する地震が発生しました。

 最初の12月3日の地震と最後の1月14日の地震はほぼ同じ地域で発生していますが、それ以外は異なった場所かつ異なったメカニズムの地震です。関東地方の地震活動が通常とは異なり、活発な状況と判断できます。

● フィリピン・タール火山が噴火しました! : DuMA・CSOは2003年よりフィリピン、タール火山の研究に従事して参りました。タール火山は首都マニラの60kmほど南に位置しており、東京に対する箱根あるいは富士山というような位置付けの火山なのです。 速報として以下のレポートを作成いたしました。 ▶︎DuMAnews20200120ダウンロードはこちら

◆ 1月13日にまぐまぐでDuMANewsLetter第2号(2020年)発刊

● 2019年の地震活動概観 : 今週は2019年の日本列島およびその周辺地域の地震活動について,過去の年と比較しながら解説を行っています.2019年に発生した日本列島およびその周辺海域で発生したマグニチュード6以上の地震は全部で16個でした.そのうち最大の地震は6月18日に発生した山形県沖の地震(マグニチュード6.7)でした.幸いお亡くなりになられた方は無く,建物は半壊と一部損壊で800棟ほどの被害が確認され,鶴岡市では液状化による被害が確認されました.

● 北関東の地震活動続報 : 2019年12月3日,4日に震度4の地震が続けて発生し,その後,DuMAでは特に茨城県北部の地震活動がまだ通常とは異なっており,12月23日のニュースレターでも,活動が予兆的かもしれないという事を報告させて頂きました. その後の推移について,1月10日までのデータを用いて解析してみました.

● 日本およびその周辺の広域地下天気図® : 今週は12月2日のニュースレターに引き続き,現在の気象庁の観測網で解析できる最大範囲の領域の解析です.主に海域で発生するマグニチュード7以上の地震を対象とした解析です.

今回も1月10日時点のLタイプおよびMタイプの2つの地下天気図®をお示しします.


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1月6日にまぐまぐでDuMANewsLetter第1号(2020年)発刊


● 非常時の位置情報通報について: 皆さまはすべてのスマートフォンにはGPS機能が内臓されている事はご存知でしょうか。これはユニバーサルサービスを提供するためというのが理由ですが、実際にはテロ対策(犯人の追跡等)でもあるのです。今週はこの機能について解説を行っています。 ● 2019年12月の地震活動概観 ; 今週は2019年12月の日本列島およびその周辺地域における地震活動の概要を掲載しました。12月は沈み込む太平洋プレート沿いで比較的多くのマグニチュード5クラスの地震が発生しました。12月3日、4日に首都圏で震度4を連続して観測した地震については、活動は収まっていますが、茨城県北部はまだ完全に元の状態に戻っているとは言えないようです。 ● 予兆的な地震活動か通常の地震活動かを判別する方法 その2 : 12月23日付のニュースレターで、グーテンベルグ・リヒター則というものを紹介いたしました。この法則の重要な点は一般的に大きな地震と小さな地震の発生数の割合は基本的に一定という事なのです。ところが、前震の場合、この傾きが通常とは異なっているという事に触れさせて頂きました。  今週号では判断の材料となるb値というものについて説明を行っています。 ● 中部・近畿・中国・四国地方の地下天気図® : 11月25日のニュースレターに引き続き、中部地方から中国・四国地方にかけての地下天気図®です。

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