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5月27日 DuMA・NewsLetter20号が発刊されました


 

5月27日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter20号が発刊されました。


能登半島地震の災害関連死 :5月25日の段階で、元日に発生した能登半島地震の災害関連死が30名に達したとの発表がありました。石川県の珠洲市と輪島市、能登町は、能登半島地震のあとに亡くなった30人を、「災害関連死」と認定しました。

 災害関連死は、避難をしている間などに色々な原因で具合が悪くなって亡くなることを意味します。

 現段階で能登半島地震で亡くなった人は、災害関連死を含めて260人となりました。今後災害関連死はさらに増えると予想されています。

東北地方海域の地下天気図® : 今週は5月24日時点の東北地方海域の地下天気図®解析結果をお示しします。 また今週号では、本の紹介も行っております。

 

5月20日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter19号が発刊されました。


阿蘇山の噴火警戒レベル引き上げ : 熊本県の阿蘇山で5月15日の早朝から火山性微動の振幅がやや大きくなっているとの事です。

 阿蘇山では4月26日に噴火警戒レベル1(活火山であることに留意)に引き下げたのですが、噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)に15日の午前中に再び引き上げられました。

 中岳第一火口から概ね1kmの範囲で、噴火に伴う大きな噴石及び火砕流が到達する可能性が指摘されています。 ちなみに気象庁では三宅島や浅間山等とともに、阿蘇山には複数の監視カメラを設置されており、映像を見る事が可能となっています。気象庁の火山監視カメラのページで全国の火山の映像を確認する事が可能です。

首都圏の地下天気図® : 今週は5月17日時点の首都圏の地下天気図®解析結果です。解析深度を深さ20kmとした計算でMタイプとなります。

 

5月13日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter18号が発刊されました。


南海トラフの地震活動の特徴 : 今週号では、まず日本列島全域の地震活動について、その特徴を解説しています。 特に南海トラフがいかに特異な状況であるかを解説しました。

 南海トラフ想定震源域では、地震活動がすぽっと抜けている事がわかります。この領域ではプレートががっちり固着している領域が広がっているため、普段あまり地震が発生しないと考えられています。

 最新のコンピュータシミュレーションでは、逆にがっちり固着しているため、巨大地震の直前には「前兆すべり」と呼ばれる先行現象が観測されやすいという結果がすでに報告されています。

日本およびその周辺の広域地下天気図® : 4月1日号での解析に続き、現在の気象庁の観測網で解析できる最大範囲の領域の解析です。今週号では5月9日時点のLタイプ地下天気図®をお示しします。

今週号では、DuMAダッシュボードを更新しました。かなり大幅な更新となりました。

 

5月6日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter17号が発刊されました。


4月の地震活動概観 : 2024年4月は、フィリピン海プレート縁辺部で活発な地震活動がありました。

4月3日には台湾の花蓮市周辺で、マグニチュード7.7(気象庁による、現地では7.2とされている)が発生し、これまでに18名が死亡し、いまだ2名が行方不明となっています。気象庁のマグニチュードが大きめに決まっているのは、観測網の片側(つまり南西諸島側)にしか地震計が存在しない事も大きな理由だと考えられます。

 日本列島周辺では、4月17日に豊後水道でマグニチュード6.6の地震が発生しました。この地震が南海トラフ想定震源域の中で発生したため、現在気象庁が発表を予定している「南海トラフ臨時情報」との関係がどうなるのかという点について、メディアの興味が集中しました。

 この領域は地震活動がそれ以前から活発化していたのですが、もし、これに気が付いていれば、ある程度規模の大きな地震の(発生自体については)「予測」出来たかもしれません。今後は静穏化だけでなく、活発化領域についてもより詳しく地震活動を見ていきたいと考えています。

中部・近畿・中国・四国の地下天気図と北海道の地下天気図® : 今週は5月2日時点のMタイプの地下天気図®をお示しします。中部地方では活発化領域が福井県から岐阜県にかけても伸びている事がわかりました。

 九州地方では、九州北部に静穏化の異常が確認できます。北海道については、稚内周辺で地震活動活発化が継続している事が確認できました。


 

4月22日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter16号が発刊されました。


豊後水道で震度6弱を観測する地震が発生 : 4月17日(水)23時14分頃、愛媛県と高知県で最大震度6弱を観測する地震が発生しました。

 愛媛県または高知県で震度6弱以上の揺れを観測したのは震度階級が変更されてから、今回の豊後水道を震源とする地震が初めてでした。

 この地震は南海トラフ地震想定震源域内で発生し、さらにマグニチュード6.6という規模だったため、メディアの関心が特に高くなったと推察されます。

 (DuMA CSOのTV出演)日テレNews【解説】愛媛・高知で震度6弱 日本地震予知学会会長に聞く

日本列島陸域の地下天気図® : 3月18日の解析に続き、日本列島の主に陸域に特化した地下天気図®

解析です。今週は4月19日時点のMタイプの地下天気図®をお示しします。

 また豊後水道地域については、実は地震の発生場所を示す小さな茶色の点と重なっていたため、あまり重要視していなかったのですが、今年初め頃から地震活動が活発化していた事がわかりました。

来週4月29日は第5月曜日のため、DuMAニュースレターは休刊となります。

 

4月15日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter15号が発刊されました。


3月の地震活動概観3月は日本全体としての地震活動はそれほど活発ではなかったのですが、関東圏でマグニチュード5クラスの地震が続いて発生しました。

 3月で最大の地震は15日に福島県沖で発生したマグニチュード5.8の地震で、沈み込む太平洋プレートの上面で発生しました。福島県で震度5弱を観測したほか、宮城県、茨城県、群馬県で震度4を観測しました。

房総半島沖のスロースリップについて3月4日のニュースレターで2月27日頃から、房総半島でまとまった地震活動が開始していた事をお知らせしました。現在スロースリップはほぼ停止したようです。

 国土地理院によれば、このスロースリップですでにモーメントマグニチュードで6.6ないしそれ以上の地震に相当するエネルギーが解放されているとの事です。

東北地方海域の地下天気図® : 今週は4月12日時点の東北地方海域の地下天気図® 解析です。

 この地下天気図® は東北地方沖合の海域(含:一部陸域)で発生する基本的にマグニチュード7クラス(M6.5以上)の地震を対象としています。

 

4月8日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter14号が発刊されました。


台湾で1999年以来の大地震発生 : 日本時間の3日午前8時58分ごろ、台湾東部の花蓮県沖を震源とするマグニチュード7.7(気象庁による速報値)の地震が発生しました。県で震度6強の揺れを観測したほか、北東部の宜蘭県などで震度5強、北部の台北市や新北市など広い範囲で震度5弱の揺れを観測したそうです。

 台湾では1999年の集集地震(921大地震)以来の25年ぶりの大地震発生となりました。人的被害の少ない事を祈るばかりです。

首都圏の地下天気図® : 今週は4月4日時点の首都圏の地下天気図®解析結果です。解析深度を深さ20kmとした計算でLタイプとなります。

 

4月1日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter13号が発刊されました。


北海道・十勝岳で火山性微動を観測 : 札幌管区気象台は大雪山系の十勝岳で30日午後、火山性微動を観測したと発表しました。 気象台によりますと、美瑛町や上富良野町、十勝の新得町にまたがる十勝岳で、30日午後1時ごろからおよそ23分間にわたって、地下の火山ガスや熱水などの動きを示すと考えられる火山性微動が発生し、わずかな傾斜変動も観測されたとの事です。

 十勝岳は2021年ごろから、活動の活発な状態が続いていて、気象台は今後の火山活動の推移には注意して欲しいとしています。

房総半島沖のスロースリップに関連する報道 : 3月29日配信のAERAdot.にDuMA/CSOのコメントを中心とした記事が掲載されました。

 この記事は現在千葉県沖で発生しているスロースリップに関連して、見逃されているかもしれないリスクを指摘したものです。詳しくは記事をお読み頂ければと思います。

日本およびその周辺の広域地下天気図® : 2月26日に続き、現在の気象庁の観測網で解析できる最大範囲の領域の解析です。今週号では3月29日時点のLタイプ地下天気図®をお示しします。

 

3月25日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter12号が発刊されました。


関東地方で震度5弱を観測する地震が発生 : 3月21日午前9時8分頃、栃木県や埼玉県の一部で震度5弱を観測する地震が発生しました。今回の地震は茨城県南西部直下の深さ40~60kmにある、いわゆる「地震の巣」で発生した地震の1つです。

 この地震は、南側から沈み込んだフィリピン海プレートの上面にあたる部分で発生したと考えられています

 この“地震の巣”では、1970年以降、31個のマグニチュード(M)5以上の地震が発生しており、このうちの最大の地震は1974年に発生したM5.8の地震でした。

中部・近畿・中国・四国および九州の地下天気図® : 今週号では、3月22日時点の中部・近畿・中国・四国および九州の地下天気図®をお示しします。

 

3月18日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter11号が発刊されました。


東日本大震災も能登半島地震も終わっていない : 先週もお伝えしましたように、東日本大震災からすでに満13年が経過しました。普通の地震であれば、「もう東日本大震災の影響は無くなったのでは」と考えて当然かと思います。

 DuMAでは、これまで繰り返し、まだ東日本大震災とペアとなるアウターライズ地域でのM8クラスの地震が発生していないと述べてきました。

 また、元日に発生した令和6年能登半島地震は、内陸活断層型の地震としては1891年の濃尾地震に匹敵するものである事を2024年1月15日のニュースレターで紹介しました。

 今週号では、今後能登半島地震が石川県周辺の地震活動にどれくらい長期間影響を与えうるのかについて、濃尾地震を例に解説をおこなっています。

日本列島陸域の地下天気図® : 2月5日の解析に続き、日本列島の主に陸域に特化した地下天気図® 解析です。 今週は3月15日時点のMタイプの地下天気図®をお示しします。


 

3月11日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter10号が発刊されました。


東日本大震災、発生から13年 : 関連死を含め2万2千人以上が犠牲となった東日本大震災は、11日で発生から丁度13年となりました。  地震そのものの被害はかなり復旧していますが、残念ながら東京電力福島第1原発事故の影響で、福島県の7市町村でいまだ帰還困難区域が残っており、全国で約2万9千人が避難生活を送っていらっしゃいます。

 東日本大震災は地震災害でははく、原発災害となったのです。

 今年は、元日に令和6年能登半島地震が発生しました。この地震では東日本大震災以来の大津波警報が発令されました。 この地震では発生6~7分後までに半数の人が逃げ始めていたことがスマホの位置情報の分析で分かってきました。所要時間は13年前の半分以下となっていたのは特筆に値する事かもしれません。

 また能登半島だけの問題ではないのが、現在の日本は高齢化が進み、地域によっては移動の難しい高齢者らが今後も増加する事が確実であり、高齢者や災害弱者に対する効率的な避難というのがこれまで以上に問題となると考えられます。

東北地方海域の地下天気図® : 2024年1月29日号に続き、東北地方海域の地下天気図®解析です。この地下天気図®は東北地方沖合の海域(含:一部陸域)で発生するマグニチュード7クラス(6.5以上)の地震を対象としています。

今週は3月8日時点のMタイプ地下天気図®をお示しします。

 

3月4日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter9号が発刊されました。


房総沖でスローイベント(スロースリップ)発生!: 房総半島沖合でまとまった地震活動開始

 2月27日以降、房総半島沖合でまとまった地震活動が開始しました。この地震活動はスロースリップと呼ばれる現象と関係しています。 国土地理院はスロースリップがどこで、どの程度の規模で発生しているかについて、3月1日に発表を行ないました。

 3月2日になると、その活動は内陸部にも飛び火し、2日午前1時29分には、いすみ市付近を震央とするマグニチュード5.0の地震が発生し、最大震度4を観測しました。

 房総沖では、この現象が数年間隔で発生している事がわかっています。これまでの観測で、房総沖のスロースリップイベントは平均6年間隔で発生しており、最新のイベントは2018年6月に発生していました。

房総半島およびその周辺地域の地震活動に特化した地下天気図解析® : 今週は房総スロースリップの発生に鑑み、首都圏の地下天気図®解析で、特に房総沖にターゲットを絞った解析を行なってみました。

 

2月26日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter8号が発刊されました。


能登半島沖の活断層の話題『能登半島地震を引き起こした「張本人」…なんと「活断層マップ」に載っていた』と題するネット記事を発見しました。 記事の内容は東北大学の遠田晋次東北大学・災害科学国際研究所教授へのインタビューが元になっています。 記事では能登半島地震がいかに大きな地震であったかを強調しています。そして地震の原因となった海底活断層について述べています。

 海岸の隆起については、関東大震災(1923年)でも房総半島の先端部分で2m隆起した記録がありますが、海岸が4mも隆起したのは、ここ100年では初めての事だとコメントしています。

 そして今後の地震リスクが懸念される地域として、遠田教授は佐渡ヶ島近傍を予想しています。万が一佐渡ヶ島で能登半島地震のように海岸線が隆起すれば船舶が接岸できず、救援物資も医療支援も困難となる事などを指摘しています。

日本およびその周辺の広域地下天気図® : 1月24日に続き、現在の気象庁の観測網で解析できる最大範囲の領域の解析です。今週号では2月23日時点のLタイプ地下天気図®をお示しします。

 

2月19日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter7号が発刊されました。


大分県・鶴見岳で火山性地震を観測 : 福岡管区気象台から2月14日、大分県別府市の鶴見岳で火山性地震を観測したと発表がありました。

 現在の噴火警戒レベルは1(活火山であることに留意)ですが、今後地震が増加するなど火山活動が高まった場合はレベル2(火口周辺規制)に引き上げる可能性があるとしています。

 鶴見岳は別府市街地に極めて近く、今後の推移を継続的に監視していく必要があります。

新たな中部・近畿・中国・四国の地下天気図® : これまでは、この地域は2011年の東日本大震災の影響をあまり受けていないと考えていた事から、2001年以降の地震データを用いて解析していました。

 しかし、能登半島地震の発生を受け、解析期間を東日本大震災の影響をより明確に除くため、2012年以降の地震データを用いる事に前回から変更しました。

九州および北海道の地下天気図® : 中部日本だけでなく、解析条件を揃えた九州および北海道の地下天気図®です。両地域とも深刻な異常は観測されておりません。

 

2月12日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter6号が発刊されました。


2024年1月の地震活動概観 : 2024年1月は、内陸地震として史上最大クラスの令和6年能登半島地震で始まりました。今後長期間、地震災害との戦いが開始します。

 1月には日本列島周辺で25個のマグニチュード5以上の地震が発生しました。そのうちの20個が能登半島近傍で発生していました。能登半島付近で、マグニチュード6を超える余震が2個発生しています。現在、本震の震央の西側地域(つまり能登半島の陸域)で、理論的に予想される余震発生数より有意に余震発生が少ないという現象が発生しており、近い将来にかなり大きめの余震(もしかすると最大余震と呼ばれる地震)が発生する可能性も高くなっています。

首都圏の地下天気図® : 1月8日のニュースレターに続き、2月9日時点の首都圏の地下天気図®です。

 今週号では、地下天気図®の解析深度が地表(0km)、深さ50kmおよび100kmの3種類についてお示しします。解析の深度を変える事で、どの深さの地震活動が異常にもっとも関係しているのかを判断する事が可能となります。

 解析の結果、首都圏の地震活動が少し変化している事がわかりました。

 

2月5日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter5号が発刊されました。


能登半島の地震活動に変化 : 能登半島地震発生から1ヶ月が経過しました。半島という事から、やはり輸送路の確保が避難や物資輸送、さらにはボランティア作業にも大きな影響を与えています。 水道の復旧にはまだかなりの時間が必要なようですが、これも水道管だけを復旧すれば良いという状態ではなく、水道管を埋設する道路自体が非常に大きな打撃をうけているためです。 能登半島地震では、1日の本震発生後激しい地震活動(余震活動)が続いていますが、どうやら半島部分での余震発生状況に変化が生じている事がわかりました。 現在、複数の研究機関で能登半島地震の余震を解析したところ、震央の西側の領域で、明らかに期待される余震数より、余震発生が減っている事がわかりました。 現在、複数の研究機関で能登半島地震の余震を解析したところ、震央の西側の領域で、明らかに期待される余震数より、余震発生が減っている事がわかりました。 このことは、DuMA理論」、即ち、“嵐の前の静けさ”からすると、近い内に、震央の西側、即ち、能登半島で最大余震が発生することが否定できないと云う可能性を示唆しています。ちなみに想定される最大余震はマグニチ ュード6.5前後と推察されます。 日本列島陸域の地下天気図® : 昨年12月25日の解析に続き、日本列島の主に陸域に特化した地下天気図®解析です。今週は2月2日時点のMタイプの地下天気図®をお示しします。ちなみにこの地下天気図®解析では対象マグニチュードはM6からM7程度の地震と考えています。 基本的なパターンは変わっていませんが、特徴的なのは北海道東部(網走・弟子屈周辺)で地震活動の活発化が確認されだした事です。


 

2024年1月29日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter4号が発刊されました。


2023年の地震活動概観 : 2024年は1日の令和6年能登半島地震という、日本の内陸地域で発生した地震としては、これまで最大と言われていた1891年の濃尾地震とほぼ同じ規模の地震発生から始まりました。

 この地震はプレート沈み込みに起因する地震(東日本大震災や、南海トラフの巨大地震、関東大震災等の震災を引き起こした地震)以外では、最大級の地震であったのです。

 2023年は5個のM6.5以上の地震が発生しました。2023年の特徴としては、フィリピン海プレートの内部で地震活動が活発であった事かもしれません。

 特に10月には、M6クラスの地震が小笠原近辺で頻発し、突然の津波注意報が発令されるといった事件がありました。

東北地方海域の地下天気図® : 2023年12月18日の解析に続き、東北地方海域の地下天気図®解析です。

 この地下天気図®は東北地方沖合の海域(含:一部陸域)で発生するマグニチュード7クラス(6.5以上)の地震を対象としています。


 

2024年1月22日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter3号が発刊されました。


能登半島周辺以外で地震発生の可能性の高い地域について : 能登半島地震は、DuMAでも指摘していました能登半島の未破壊部分で発生しました。能登半島最東端の珠洲市周辺では、流体の地殻浅部への貫入が発生し、2020年以降、地盤も数センチ隆起していたのです。 ちなみにこの能登半島の地震は、1891年の濃尾地震に匹敵する最大級の内陸地震であった事もわかりました。

 今週号では、現在活断層型の被害地震発生の可能性が高い地域について解説を行っています。

日本およびその周辺の広域地下天気図® : 昨年12月11日に続き、現在の気象庁の観測網で解析できる最大範囲の領域の解析です。今週号では1月8日時点のMタイプ地下天気図®をお示しします。

DuMAダッシュボードを更新しました。

 

2024年1月15日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter2号が発刊されました。


能登半島地震 新しい解釈を加えました : 先週に引き続き、能登半島地震の余震活動がどこで発生しているかを詳しく解析してみました。そうしますと、すでに「割れた」はずの場所で明らかに活発な地震活動が続いている事が改めて確認できました。

 つまり、空白域を全て埋めるように地震が発生しているのみならず2007年に“割れた”部分でも再び激しい地震活動が発生しているのです。

 実際に、国土地理院の地殻変動の解析でも2007年に割れたはずの能登半島西部でもっとも大きな地面の隆起が観測されています。

新たな中部・近畿・中国・四国の地下天気図® : これまでは、この地域は2011年の東日本大震災の影響をあまり受けていないと考えていた事から、2001年以降の地震データを用いて解析していました。しかし、能登半島地震の発生を受け、解析期間を東日本大震災の影響をより明確に除くため、2012年以降の地震データを用いる事に変更いたしました。

 

2024年1月8日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter1号が発刊されました。


能登半島地震で今後危惧すべき事 : 1月6日の号外で、現時点で地震活動の推移から言える事を報告させて頂きました。今後2地点で地震発生の可能性が高まっていると報告しましたが、データを更新して解析しましたが地震活動度で見る限りまだ同じ結論となりました。

 1月1日の地震の余震活動がどこで発生しているかを詳しく解析しますと、かなり興味深い事がわかりました。それは能登半島の西側では2007年3月25日に同じく能登半島地震(M6.9)が発生しています。この地震の余震と、今回の地震の余震を併せて図示してみますと、余震が同じ場所で起きている地域がある事がわかりました。

 DuMAは「能登半島中部で将来M7クラス発生が予想される地域がある」という予測を示していましたが、今回の地震でまさにこの予測地域で破壊が発生し、今後マグニチュード(M)6クラスの余震が発生する可能性はありますが、M7クラスの心配は無くなったと考えています。

首都圏の地下天気図® : 昨年11月27日のニュースレターに続き、1月4日時点の首都圏の地下天気図®です。今週は深さ60kmにおけるLタイプ地下天気図®をお示ししています。

 

能登半島地震 続報 : 珠洲市や輪島市ではまだ多くの行方不明者との報道もあり、極めて憂慮すべき状態かと思います。

 1日にM7.6の地震が発生してからの余震発生状況から、今言える事を報告させて頂きます。これまでの状況から今後2地点で地震発生の可能性が高まっていると推察されます。 1月8日のニュースレターでは、最新の全国陸域の地下天気図と首都圏の状況に変化があったかなかったかについて、報告する予定です。


 

1月1日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter号外が発刊されました。 能登半島で震度7を観測する地震発生 : 1月1日16時10分に能登半島先端付近を震源とする最大震度7を観測する地震が発生しました。

 地震のマグニチュードは、気象庁の速報値で7.6と報告されています。陸域近傍で発生した地震としては、1891年の濃尾地震に次ぐ規模の地震で、内陸地震としては最大級のものです。

 DuMAでは、2023年5月8日のニュースレターで、能登半島における地震空白域の存在を指摘しており、「将来M7クラスの地震発生が予想される領域」として注意を喚起していました。

 まだ指摘した地震活動空白域の歪を完全に解放していない可能性があり、もう少し注意が必要な状況と考えます。


 

12月25日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第48号が発刊されました 中国・甘粛省で被害地震発生 : 12月18日夜、中国・甘粛省でマグニチュード5.9の地震が発生し、22日までに148人が死亡したと報告されています。

 この地域は低所得の農村地帯が広がっているとされており、生活再建が今後大きな課題となると言われています。現地の建物はれんが造りで耐震性の低い家屋が多く、それらの多くが倒壊するなどしたため、多数の死傷者が出たようです。

 現地は標高が高く、最低気温がマイナス10度を下回っているようです。そのため、救助活動は極めて困難な状況であるとの情報が入っています。まさに寒さと地震との複合災害となっています。

 中国内陸部はユーラシアプレートにインド亜大陸が衝突しているため、地殻変動も大きく、これまでにも多くの被害地震が発生しています。 特に2008年5月には、四川地震(マグニチュード8.0)が発生しており、7万名近くの死者が出ています。

日本列島陸域の地下天気図® : 11月20日のニュースレターに引き続き、日本列島の主に陸域に特化した 地下天気図® 解析です。今週は12月22日時点のLタイプおよびMタイプの地下天気図®をお示しします。

ちなみにこの地下天気図®解析では対象マグニチュードはM6からM7程度の地震と考えています。 ● 2024年1月1日は休刊日: 2023年の配信は今週で終わりとなります。また2024年1月1日は「まぐまぐ」の規約による休刊日となっております。そのため新年は1月8日からの配信となります。

 2024年もDuMAニュースレターをよろしくお願い申し上げます。

 

12月18日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第47号が発刊されました 地下天気図®の基礎(2) デクラスタ処理とは? : 大きさに関係なく、地震が発生すると、それに伴い余震が発生する事が多くあります。 しかし、多くの余震が発生した場合に、余震を本震と同等に扱うと、この本震の影響を過大評価してしまう可能性があります。 つまり、地震活動が活発化しているのか、あるいは静穏化しているのかを判断するには、可能ならば本震のみを用いて評価したい訳です。

 地震学では、本震+余震という地震活動(すべての地震活動)について、本震のみを残す処理をデクラスタ処理と呼んでいます(de-cluster 処理)。

 今週号では、このデクラスタ処理について解説を行っています。

東北地方海域の地下天気図® : 11月13日のニュースレターに引き続き、東北地方沖合の海域(含:一部陸域)で発生するマグニチュード7クラス(6.5以上)の地震を対象とした解析です。

 

12月11日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第46号が発刊されました 2023年11月の地震活動概観 : 11月は日本およびその周辺地域で、マグニチュード5を超える地震が7個発生しました。10月は先週号のニュースレターでお示ししたように伊豆ー小笠原諸島周辺でかなり激しい地震活動がありましたが、11月はそれが一応収束しています。

 その中で最大のものは11月20日に青森沖で発生した震度4を観測したM5.9の地震でした。この地震の近傍では、11月13日のニュースレターでお示ししたようにMタイプ、Lタイプとも小規模な地震活動静穏化が確認されていました。

日本およびその周辺の広域地下天気図® : 11月6日のニュースレターに続き、現在の気象庁の観測網で解析できる最大範囲の領域の解析です。今週号では12月8日時点のLタイプ地下天気図®をお示しします。

地下天気図®とは(1): 地下天気図®解析で使用しているのは、気象庁や防災科学技術研究所などで観測している地震活動のデータです。

 今回は地震カタログの説明と日本の地震観測網の変遷についてまず解説を行いました。  地下天気図®とは、アニメ版はこちらから

 

12月4日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第45号が発刊されました フィリピン・ミンダナオ島周辺でM7.7の地震発生 : 12月2日23時37分頃、フィリピンのミンダナオ島付近を震源としたマグニチュード7.7の地震が発生しました。この地震で3日朝まで日本にも津波注意報が発令され、八丈島では40cmの津波が観測されました。

 3日の段階では地震がどの深さで発生したかについての情報が入ってきていません。地震発生の深さと津波については大きな関係があり、震源の深さが浅ければ浅いほど発生する津波は大きくなります。

 この数ヶ月、フィリピン海周辺では、10月の突然の津波注意報や硫黄島の噴火継続など、全体としてフィリピン海プレート周辺での活動が高まっているように見えるのも事実です。ちなみにミンダナオ島沖では10月17日にもマグニチュード6.7の地震が発生し、9名が亡くなっています。

2023年10月のフィリピン海プレートにおける地震活動活発化 : 10月5日と9日には、突然の津波注意報が発令された事は記憶に新しいと思われます。現時点ではこれらの津波注意報の原因は海底火山活動であった可能性が高いというのが色々な状況証拠から明らかになってきたと思います。

 硫黄島の噴火継続など、全体としてフィリピン海プレート周辺での活動が高まっているように見えます。

東海地方および九州地方・北海道地方における地下天気図® : 今週は東海地方以西と九州および北海道地方における解析です。今週は11月30日時点のMタイプ地下天気図®をお示しします。

 

11月27日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第44号が発刊されました 孀婦岩(そうふがん)ってご存じですか? : 10月5日および9日に伊豆諸島を含む太平洋岸に突然津波注意報が発令されました。これは、10月9日のニュースレターでも紹介させて頂きましたが、津波を生じるような規模の地震は発生しておらず、いずれの日も、実際に津波が検潮所で観測されてから発令されるという極めて異例のものでした。 その後、10月20日には、鳥島から西に50kmほど離れた海域で軽石とみられる浮遊物が発見されました。これは海底火山の噴火を意味しています。実際、10月9日には、微小ではありますが、極めて珍しい地震が津波注意報発令前に観測されていました。

 今回の津波の震源近くには孀婦岩(そうふがん)が存在します。この岩は極めて特徴的な形をしており、 ゴジラ岩との別名もあります。孀婦岩は、2500m級の海底火山の火道と考えられ、海中からそそり立っているために普通の方法では上陸できず、登山の専門家にしか上陸できないそうです。

 孀婦岩は、噴火したマグマの通り道=火道が残ったものである事がわかっています。

首都圏の地下天気図® : 10月16日のニュースレターに続き、首都圏の地下天気図®解析です。今週お示しするのは、地下天気図®を計算する深さを60km(やや深い地震)とした11月23日時点のMタイプの解析結果です。

 

11月20日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第43号が発刊されました 西之島噴火から10年 : 2013年11月20日、今から丁度10年前、小笠原諸島の西之島の南南東で噴火が発生しているのが発見され、新たな陸地(新島)が形成されている事が確認されました。

 新島が陸地(=島)として残るためには、溶岩が流出する事が条件となります。その年の12月になり、溶岩流が従来の西之島に到達している事が確認され、将来も島として残る可能性が高いと考えられるようになりました。 2014年2月には、西之島全体の面積がおよそ3倍となっている事が確認されました。そして7月には島の面積が噴火前の6倍にまで成長しました。その後もたびたび噴火を繰り返して現在に至っています。

日本列島陸域の地下天気図® : 10月9日のニュースレターに引き続き、日本列島の主に陸域に特化した地下天気図®解析です。今週は11月16日時点のLタイプ地下天気図®をお示しします。

 

11月13日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第42号が発刊されました 新たな相模トラフのM8クラスの地震発生確率について : 日本地震学会秋季大会が10月31日から3日間に渡って開催されました。今年は関東大震災から100年という事で、色々な行事や特集も行われました。

 この学会で、東京大学地震研究所の佐竹教授のグループは、関東大震災を起こした相模トラフ沿いで、今後30年以内に発生する確率が0~19%になるとの研究結果を発表しました。現時点での国の試算は0~6%なのですが、三つの歴史地震を新たに採用すると不確実性が大きくなるとの事です

 実際、房総半島沖には1703年の元禄地震の時には割れて、大正の時には割れなかった場所が残っていますし、さらに房総半島沖には政府の被害想定には全く入っていない未知の巨大地震が発生する可能性も指摘されています。

東北地方海域の地下天気図® : 10月2日のニュースレターに引き続き、東北地方沖合の海域(含:一部陸域)で発生するマグニチュード7クラス(6.5以上)の地震を対象とした解析です。

 今週は11月10日時点のLタイプ、Mタイプ両方の地下天気図®をお示しします。基本的にそのパターンはよく似ていますが、特に北海道近辺で少し両者が異なっている事がわかりました。

 

11月06日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第41号が発刊されました

硫黄島で噴火発生! : 小笠原諸島の硫黄島の沖合約1キロで噴火が起きている事が10月30日に確認されました。現時点では一連の噴火で直径100メートル程度の新島が形成されているとの事です。

 硫黄島は世界で最も速く火山活動により地面が隆起している事が確認されており、この10年間で約10メートル隆起した地点もあると報告されています。

日本およびその周辺の広域地下天気図® : 9月25日のニュースレターに続き、現在の気象庁の観測網で解析できる最大範囲の領域の解析です。今週号では11月1日時点のLタイプ地下天気図をお示しします。

 小笠原周辺に赤い地震活動活発化領域が新たに出現しているのがわかります。これは10月以降、突然の津波注意報が出る等、鳥島近海での地震活動(あるいは火山活動)の活発化を反映したものです。

 

10月23日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第40号が発刊されました

鳥島近海で軽石とみられる浮遊物が確認されました : 10月20日、気象庁と海上保安庁が伊豆諸島の鳥島から西に50kmほど離れた海域で軽石とみられる浮遊物が見つかったと発表を行いました。

 鳥島近海では10月2日頃から地震活動が続いており、5日と9日には、大きな地震が発生していないにもかかわらず突然津波注意報が発表され、驚かれた方も多かったのではないでしょうか。

 当該地域の火山活動に詳しい東京工業大学の野上教授はこの軽石を見て「このエリアのかなり深い位置で新たな火山活動が起きている可能性がある」とのコメントを発表しています。

: ● 東海地方から九州地方における地下天気図® : 9月18日のニュースレターに引き続き、今週は東海地方以西と九州における地下天気図®解析結果です。今週は10月20日時点のMタイプ地下天気図®をお示しします。 来週10月30日は、第5月曜日のため、DuMAニュースレターは休刊となります。

 

10月16日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第39号が発刊されました

アフガニスタンでも大地震 : 10月7日、アフガニスタン西部で、マグニチュード6.3の地震が発生し、さらに同規模の地震が11日までに複数回発生しました。 日本の震度で言えば震度6弱程度であったと推察されます。少なくとも2,000名以上の死亡が確認されているようです。  被災地には土やれんがなどを使った耐震性の低い家屋が多く、多数の家屋が倒壊したことで被害が拡大しました。

 特に一般の住戸はアドビと呼ばれる日干しレンガが建築材料として多く用いられています。住宅の多くは鉄筋などで補強されておらず、耐震性が低いことから日本の震度階の震度5弱レベルの揺れでも大きく崩れて、人的な被害が発生してしまいます。

首都圏の地下天気図® : 9月11日のニュースレターに続き、首都圏の地下天気図®解析です。

 今週お示しするのは、地下天気図®を計算する深さを60km(やや深い地震)とした解析結果です。

 

10月9日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第38号が発刊されました

鳥島近海で極めて激しい群発地震活動八丈島の南方340-370kmの鳥島周辺海域で、10月2日以降、かなり大規模な群発地震が発生しています。特に3日以降は、連続でマグニチュード6以上の地震が発生するという極めて異例の事態です。 特に10月5日、午前11時頃に発生した地震の後に、伊豆諸島に津波注意報が発令され、驚かれた方もいらっしゃったのではないでしょうか。 この地震は、陸地(この場合、八丈島や青ヶ島)から300km以上離れている事から、有感地震となりませんでした。

 ちなみに最も近くにはアホウドリの繁殖地として有名な鳥島がありますが、ここは無人島で震度計が設置されていません。つまり震度が計測されるためには、その場所に陸地があり、震度計等が存在する必要があるのです。

日本列島陸域の地下天気図® : 9月4日のニュースレターに引き続き、日本列島の主に陸域に特化した地下天気図®解析です。 今週は10月6日時点のLタイプ地下天気図®をお示しします。現時点ではLタイプもMタイプもほぼ同様なパターンを示しています。

 

10月2日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第37号が発刊されました

地下天気図®とは? : DuMAでは地下天気図®という手法で、現在の日本列島の地下の状態(地震活動の異常)を公表してきました。これは通常の天気予報で言えば、天気概況に相当する情報です。

 ところが、読者の方と直接お話させて頂きますと、やはり「どこに注目すれば良い」のかわからない」「地下天気図の中の青い部分と赤い部分の意味は」等の基礎的な質問をされる事があります。

 そのため、今週は地下天気図®の見方 の資料を大幅に改訂いたしました。全部で19ページというかなりの分量ですが、DuMAからの情報の理解を進めるための、必要な情報をまとめましたので、ぜひご一読頂ければと思います。

64年前の9月26日、伊勢湾台風が上陸 : 伊勢湾台風(昭和34年)は、今から64年前の1959年9月26日に潮岬に上陸し、紀伊半島から東海地方を中心にほぼ全国にわたって甚大な被害をもたらしました。伊勢湾沿岸の愛知県と三重県での被害が特に甚大であったことからこの名称が付けられました。死者・行方不明者の数は5,000人を超え、明治以降の日本における台風の災害史上最悪の被害となりました。 そのため台風進路予測精度の大幅な向上を目指して、日本本土に近づくおそれのある台風の位置を早期に探知することが社会的要請となり、気象庁が対策として富士山山頂に気象レーダーを設置することになったのです。

東北地方海域の地下天気図® : 8月28日のニュースレターに引き続き、東北地方沖合の海域(含:一部陸域)で発生するマグニチュード7クラス(M6.5以上)の地震を対象とした解析です。

 今回もLタイプ、Mタイプとも、そのパターンはよく似ている事が確認されました。今週は9月27日時点のLタイプ地下天気図®をお示しします。

 

9月25日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第36号が発刊されました

御嶽山の噴火から27日で丸9年 : 2014年9月27日11時52分、長野県の御嶽山で噴火が発生し、火口付近で登山を楽しんでいた登山者58名が死亡、行方不明5人という、日本における戦後最悪の人的被害を出した火山災害が発生しました。

 確かに多くの方がお亡くなりになったのですが、あえて申し上げると噴火規模としては実は極めて小さかったのです。たまたま紅葉時期で好天の土曜日のお昼という、最も登山者が多い時期に発生したためにこのような事態となってしまいました。

日本およびその周辺の広域地下天気図® : 8月21日のニュースレターに続き、現在の気象庁の観測網で解析できる最大範囲の領域の解析です。今週号では9月22日時点のLタイプ地下天気図®をお示しします。

今週はDuMAダッシュボードを更新しました。

 

9月18日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第35号が発刊されました

モロッコの地震続報 : 9月8日に発生したこの地震のマグニチュードは6.8と報告されています。これはアメリカ地質調査所(USGS)という組織が発表したものです。

 マグニチュードには決定法により、いくつもの種類があり、日本の気象庁が採用しているものは、USGSが使用しているものと若干異なります。そのためマグニチュードの大小を日本の地震と直接比較するのは正しくありません。

 まずマグニチュードには、その決定法により、同じ地震に対して複数の値が公表される事がある事をご理解頂くのがいいかと思います。

東海地方から九州地方における地下天気図® : 今回から東海地方以西と九州における解析に加えて、北海道の解析結果もお示しするように致します。今週は9月14日時点のMタイプ地下天気図®です。

 

9月11日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第34号が発刊されました

ロシア/UCLAで開発された巨大地震の5年予測 : ロシア科学アカデミーとUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)で開発された巨大地震の中期予測(5年予測)アルゴリズム(M8 アルゴリズム)による最新の予測をお知らせします。 予測対象地域は巨大地震が発生する可能性が存在する環太平洋地域、インドネシア南方地域およびアルプス・ヒマラヤ地域となっています。

 ロシアは旧ソビエト時代から地震活動の理論的・数学的解析に多くのノウハウを持っており、そのための専門の研究所が存在しています(Institute of Earthquake Prediction Theory and Mathematical Geophysics, Russian Academy of Sciences)

北アフリカ・モロッコでM6.8の地震発生 : モロッコで8日深夜、マグニチュード(M)6.8の地震が発生した。10日夜の段階で、内務省は少なくとも2000人以上が死亡したと発表しています。

 モロッコメディアは「同国史上最大」の地震だと報じています。

首都圏の地下天気図® : 8月7日のニュースレターに続き、首都圏の地下天気図®解析です。今週お示しするのは、地下天気図®を計算する深さを60kmとした解析結果です。

 

9月4日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第33号が発刊されました

関東大震災の火災旋風に関する新事実を取り上げた番組 : 関東大震災から100年が経過しました。実は関東大震災(海溝型首都直下)と1855年に発生した安政江戸地震(内陸型首都直下)における出火場所が実はかなり似かよっていたのです。 さらに安政江戸地震では、発生時刻が夜間だったため、地下から青い炎が吹き出したという証言が多数存在します。これは関東地方地下に存在する「南関東ガス田」のメタンガスが被害を大きくした一因であった可能性が高いのです。この「南関東ガス田」にスポットを当てた番組がYouTubeにアップロードされました

100年前の悲劇 駅が海に沈んだ : 関東大震災は東京での火災による死者が極めて多かったため、東京で発生した地震とお考えの方も多いのではないでしょうか。

実は震源は神奈川県だったのです。東海道本線の根府川駅は、この地震による地滑りで、たまたま停車していた列車ともども、沖合の海中に没し、131人の方が犠牲となりました。

 東京新聞にこの地滑り被害についての記事がまとめられていました。

2023年8月の地震活動概観 : 8月は日本およびその周辺地域で、マグニチュード5を超える地震は6個発生しました。その中で最大のものは8月11日に青森沖で発生したM6.2の地震でした。

 また8月5日には、中国東部・山東省でマグニチュード5.5の地震が発生しています。この地震は山東省では過去10年間で最大とも報告されています。

日本列島陸域の地下天気図® : 7月24日のニュースレターに引き続き、日本列島の主に陸域に特化した地下天気図®解析です。今週は8月31日時点のLタイプ地下天気図®をお示しします。

 現時点ではLタイプもMタイプもほぼ同様なパターンを示しています。ちなみにこの地下天気図®解析では対象マグニチュードはM6からM7程度の地震と考えています。

 

8月28日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第32号が発刊されました

岩手県沖でマグニチュード6.0の地震 : 8月25日、岩手県沖でマグニチュード6.0の地震が発生しました。速報値ではマグニチュード5.8でしたが、その後の修正でM6.0となりました。

 8月14日のニュースレターで、やはり東北地方沖合(青森県東方沖あるいは十勝沖と呼ばれる地域)で久しぶりにマグニチュード6を超える地震が発生した事をお伝えしました。少し東北沖における地震活動が活発化しているのかもしれません。

9月1日で関東大震災から100年 : 1923年9月1日、未曾有の人的被害が発生した関東大震災から丁度100年となります。この震災では、10万5千人あまりが死亡ないし行方不明となりました。

 そのため、NHK総合チャンネルでは9月1日以降、複数の番組の放映が予定されています。特に9月2日、3日には「映像記録 関東大震災 帝都壊滅の三日間 」の前編・後編の放映が予定されています。 NHKアーカイブス@関東大震災 :関東大震災の映像記録一覧表 はこちらから。

東北地方海域の地下天気図® : 7月17日のニュースレターに引き続き、東北地方沖合の海域(含:一部陸域)で発生するマグニチュード7クラス(6.5以上)の地震を対象とした解析です。

 今回もLタイプ、Mタイプとも、そのパターンはよく似ている事が確認されました。今週は8月25日時点のLタイプ地下天気図®をお示しします。

 

8月21日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第31号が発刊されました

北海道・胆振東部地震から5年 : 2018年9月6日、史上初めて広域的なブラックアウトが発生した北海道・胆振東部地震(マグニチュード6.7, 死者43名、全壊家屋469棟)が発生しました。

 当時北海道におけるほぼ半分の電力を供給していた震源地近くの苫東厚真火力発電所が地震で運転停止したため、電力需給のバランスが崩れ、全道が停電(ブラックアウト)するという事態が発生しました。このような広域的なブラックアウトは日本で初めての経験でした。

 現在、余震活動は収まっていますが、私共が危惧していますのが、浅い部分にまだ破壊していない部分が存在し、それが近い将来、同規模の地震を起こすのではないのかという事です。胆振東部地震はまだ終わっていないのです。

日本およびその周辺の広域地下天気図® : 7月10日のニュースレターに続き、現在の気象庁の観測網で解析できる最大範囲の領域の解析です。今週号では8月17日時点のLタイプ地下天気図®をお示しします。

 

8月14日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第30号が発刊されました

東北地方でマグニチュード6.2の地震が発生 :8月11日、久しぶりに東北地方沖合(青森県東方沖あるいは十勝沖と呼ばれる地域です)でマグニチュード6を超える地震が発生しました。

 地震発生直後の速報値ではM5.9と報告されていたのですが、8月12日に発表された暫定値ではM6.2に修正されていました。

東海地方から九州地方における地下天気図® : 今回から東海地方以西と九州における解析を同時にお示しします。 今週は8月11日時点のMタイプ地下天気図®をお示しします。

 

8月7日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第29号が発刊されました

首都圏の地下天気図® : 6月19日のニュースレターに続き、首都圏の地下天気図®解析です。

 今週は 8月3日時点のMタイプ地下天気図®をお示しします。 地下天気図®の ABC(その2):前回に引き続き「地下天気図®の見方」という話題を提供しています。

過去の経験則では、地震は静穏化が終了した直後から数ヶ月以内に発生する事が多い事が知られています。

地下天気図®の静穏化異常が解消してから地震発生に至る事があります。

 今回は、静穏化異常の最盛期と地震発生時期の関係および、静穏化領域のどこで地震が発生したかについて、2つの内陸地震(1995年阪神大震災、2008年岩手・宮城内陸地震)について事例紹介を行っています。

 

7月24日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第28号が発刊されました

日本列島陸域の地下天気図®: 6月12日のニュースレターに引き続き、日本列島の主に陸域に特化した地下天気図®解析です。今週は7月20日時点のLタイプ地下天気図®をお示しします。

 現時点ではLタイプもMタイプもほぼ同様なパターンを示しています。ちなみにこの地下天気図®解析では対象マグニチュードはM6からM7程度の地震と考えています。

地下天気図®のABC : 今週号では、「地下天気図®の見方」という話題を提供していますが、これは読者の方から「一度きちんと見方を解説して欲しい」という希望を頂いたためです。

 地下天気図®の作成に使用しているのは、地震がいつ、どこで発生したかというデータ(地震カタログデータ)です。

 たとえば低気圧や前線が近づくと雨が降りますが、それでも100%雨が降る訳ではありません。地下天気図®が目指しているのは「地下天気概況」とでも呼べるものです。

 また地下天気図®が重要視している「地震活動静穏化」についても触れています。

来週7月31日は、第5月曜日のため、DuMAニュースレターは休刊となります。

 

7月17日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第27号が発刊されました

火山噴火予知研究連絡会が開催されまし : 「火山噴火予知研究連絡会」は、火山噴火の予知のための研究を行っている関係機関、および防災関係機関の専門機関(内閣府や国土交通省水管理・国土保全局)からなる専門家で構成されています。 通常、年3回の定例会を開催していますが、顕著な火山噴火などの異常時には臨時に開催されることもあります。 この連絡会の定例会が7月12日に開催されました。その中から少し気になるコメント等を抜粋してお知らせします。

今週号では、吾妻山、磐梯山、浅間山、口永良部島について取り上げています。

東北地方海域の地下天気図® : 6月5日のニュースレターに引き続き、東北地方沖合の海域(含:一部陸域)で発生するマグニチュード7クラス(6.5以上)の地震を対象とした解析です。

 今週号では7月10日時点のLタイプ地下天気図®をお示しします

ダッシュボードを更新しました : 今週号ではDuMAダッシュボードを更新いたしました。

 

7月10日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第26号が発刊されました 北海道南西沖地震から30年 : 7月12日で1993年に発生した北海道南西沖地震から丁度30年となります。大きな被害となった奥尻島には津波警報が出る前に巨大な津波が襲来しました。この地震で198人の方が命を落とされました。

 この地震は日本海で発生した最大級の地震で、1983年に発生した日本海中部地震で、日本海でも津波を伴う地震が発生する事が世間に知られるようになってはいましたが、当時はまだ多くの方には津波というと、太平洋岸の出来事と思われる方が多くいた事も事実です。

 実は北海道南西沖地震や日本海中部地震は、北アメリカプレートとユーラシアプレートの境界で発生した地震なのです。プレート境界地震のため内陸の活断層地震より規模の大きなマグニチュード8に近い地震が周辺では過去に発生しているのです。

日本およびその周辺の広域地下天気図® : 5月22日のニュースレターに続き、現在の気象庁の観測網で解析できる最大範囲の領域の解析です。現時点で目立つ静穏化の異常は、前回同様秋田県および青森県を中心とした異常です。 今週号では7月7日時点のLタイプ地下天気図®をお示しします。

 

7月3日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第25号が発刊されました 6月の地震活動概観 6月は震度5弱以上を観測した地震が6回発生し、地震のニュースがメディアで取り上げられる事が多くありました。6月は北海道周辺で少しまとまった地震が発生しました。6月11日に浦河沖で発生した地震では震度5弱が複数の地点で観測されました。 また6月28日にはウラジオストック東方海域(気象庁の記載は「日本海北部」)でマグニチュード6.3,深さ518kmという深発地震が発生しました。この地震では明瞭な「異常震域」と呼ばれる現象が発生しました。

JB Pressの2つの記事 : 今週号では、JP Press様のウエブで公開されている記事2件を紹介しています。トルコ・シリア地震関係と日本の地震調査研究を批判している記事です。

九州地方の地下天気図®: 先週号で「九州地区の解析を行ってみたいと考えています」とお知らせしました。解析の結果、たしかに九州地方北部で地震活動静穏化が進行している事が判明しました。

 現在進行中の静穏化と、2016年の熊本地震前の状態とを比較しています。

 

6月26日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第24号が発刊されました 伊豆諸島での目立った地震活動 : 5月以降、八丈島北西沖、新島・神津島・利島近海、そして6月19日には伊豆大島西方でまとまった地震活動が発生しました。いずれもフィリピン海プレート北部の火山活動に関係する群発地震活動です。 特に5月14日をピークに発生した八丈島北西での活動は、マグニチュード5.9というかなりの規模の地震が複数発生しました。 幸い陸から離れた所での発生であったため、観測された震度が3という事もありそれほど大きなニュースにはなりませんでした。

 社会では震度がいくつであったかが、話題の中心となりますが、地球科学的には八丈島北西での地震活動のほうが規模も大きくはるかに重要な意味を持っています。 さらに6月19日には伊豆大島西方海域で突然群発地震活動が開始しました。伊豆大島も前回の噴火(1986年)からすでに37年が経過しており、過去の活動履歴からは噴火がかなり近い事が予想されています。

 そしてこのフィリピン海プレートの最北端には富士山が存在しています。幸い現在の富士山に噴火の兆候はありませんが、富士山は人間で言うと二十歳ぐらいの極めて若い火山です。富士山がそれほど遠くない未来に噴火することは100%確実というのが火山学者のコンセンサスです。

中部・近畿・中国・四国地方の地下天気図® : 5月15日のニュースレターに続き、中部地方から中国・四国地方にかけての地下天気図®解析です。この領域は東日本大震災の影響をあまり受けていない事から、過去20年ほどの地震データを解析に用いています。今週は6月23日時点のMタイプ地下天気図®をお示しします。

 

6月19日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第23号が発刊されました 今後の火山観測体制に大きな変化 : 6月14日、火山対策を強化するため、国に「火山調査研究推進本部」を設置することなどを盛り込んだ活動火山対策特別措置法の改正案が参議院本会議にて全会一致で可決、成立しました。  日本には世界のおよそ1割にあたる111の活火山があり、気象庁や研究機関、大学などが観測や研究を進めています。しかし得られた結果や知見を集めて分析したり評価したりする、政府の「地震調査研究推進本部」のような組織はこれまでありませんでした。そのため活火山を抱える自治体などから対策の強化を求める声が繰り返しあがっていました。

フィリピン・マヨン火山で噴火 : 6月になって活動が活発化していたフィリピンのマヨン火山で11日の夜、噴火が開始し、14日の時点で周囲の住人およそ1万8千人が避難しました。

 マヨン山は、過去400年でおよそ50回の噴火を繰り返しているフィリピンでも活動が活発な火山の1つで、山腹からの噴火が少ないため、非常に形の整った円錐形の成層火山です。ギネス世界記録に「最も円錐(えんすい)形の火山」として登録されており、人気の観光地になっており、平常時には山頂まで登山も可能です。ちなみにその形からかつては「ルソン富士」とも呼ばれていました。

 なお、マヨン火山の研究所にはDuMA/CSOが指導し、フィリピンで初の火山電磁気学で東海大学において博士号を取得した研究者が責任者として、日夜監視活動に従事しています。

首都圏の地下天気図® : 5月8日のニュースレターに続き、首都圏の地下天気図®解析です。今週お示しするのは、地下天気図®を計算する深さを20km(地殻内部での浅い地震を主に対象)とした解析結果です。今週は 6月16日時点のMタイプ地下天気図®をお示しします。

 

6月12日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第22号が発刊されました 最近の関東地方の地震活動 : 先週号で5月の地震活動が活発であったという報告をさせて頂きました。この中で最も気になる地震は5月11日に房総半島で発生したマグニチュード5.3の地震でした。

 この地震がどのような位置づけなのか考察を行ないました。

 さらに今週号では、関東地方の下の複雑なプレートについての図も掲載させて頂きました。

日本列島陸域の地下天気図®: 5月1日のニュースレターに引き続き、日本列島の主に陸域に特化した地下天気図®解析です。今週は6月9日時点のLタイプ地下天気図®をお示しします。

 先週更新したDuMAダッシュボードについて、結果を再検討しなくてはいけない可能性が出てきました。

 

6月5日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第21号が発刊されました 5月の地震活動概観 : 5月はメディアでも「最近地震が多い」というように報道された一ヶ月でした。実際、震度5弱以上を観測した地震が6回発生していました。震度5弱以上が6回となったのは、熊本地震が起きた2016年4月以来の事で極めて稀な一月であった事は確かです。

 特に5月5日には能登半島でマグニチュード6.5の地震が発生し、震源に近い石川県珠洲市で震度6強が観測されました。

能登半島の地震活動続報 : 前回に引き続き、能登半島の地震活動に関する続報です。

 5月30日頃から能登半島の東方のこれまで地震が発生していなかった領域で、群発地震活動が開始した事です。群発地震活動は新たな段階に入った可能性があり、全く収束が見えない状況です。

東北地方海域の地下天気図® : 4月24日のニュースレターに引き続き、東北地方沖合の海域(含:一部陸域)で発生するマグニチュード7クラス(6.5以上)の地震を対象とした解析です。

今週は6月2日時点のLタイプ地下天気図®をお示しします。

今週号ではDuMAダッシュボードを更新いたしました。

 

5月22日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第20号が発刊されました 2023年の地震活動は活発化しているのか? 先週、「このところ震度4以上の地震が頻発している」という情報をお伝えしましたが、1990年以降の日本列島およびその周辺の地震活動について調べてみました。

 今回は震度ではなく、地震活動の評価にとって最も重要な評価基準であるマグニチュード(=地震そのもののエネルギーの指標)で検討しています。

 解析の結果、日本列島を含む周辺での地震活動は全体としてみればそれほど顕著に高まってはいないという結論に達しました。 また先週に引き続き、能登半島の地震活動に関する続報をお送りします。

日本およびその周辺の広域地下天気図® : 4月17日のニュースレターに続き、現在の気象庁の観測網で解析できる最大範囲の領域の解析です。前回の解析から顕著に変化する点はありませんでした。

 今週は5月19日時点のLタイプ地下天気図®をお示しします。

来週5月29日は、第5月曜日のため、DuMAニュースレターは休刊となります。

 

5月15日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第19号が発刊されました 震度4以上を記録した地震が頻発 : 防災的には震度が最も重要な防災上の情報ですが、DuMAでは震度の事はほとんど扱ってきませんでした。地震予測を含めた地震学で最も重要なのはマグニチュードです。観測された震度が大きいという事はもちろんマグニチュードが大きい事も重要な要素ですが、それ以上に1)震源が陸域にあり、浅い地震、2)震源地近くに震度観測点があるという事が大きいのです。さらに震度計が設置されている場所の地盤にも震度は影響されます。地盤が悪いため、実際に周囲の震度観測点より必ず大きな震度が記録される観測点も存在します。

 日本列島は1995年の阪神淡路大震災以降、地震観測網が劇的に進歩し、さらに震度計も開発され、現在は4,000点以上で震度が観測されています(気象庁のみならず防災科学技術研究所や地方公共団体も配備している)。そのため、最近は比較的小さな地震でも、たまたま近くに震度観測点が存在すると大きな震度が観測されるという事が起こるのです。これを震度インフレと呼んでいます。

 5月5日の能登半島で震度6強の地震以降、震度4以上を観測した地震が続発しています。そのため、これらの地震発生に関係があるのではというネットニュース等もありますが、能登半島の地震も千葉県の地震も北海道・日高の地震もトカラ列島の地震もそれぞれが関係しているという事は、地震学的には考えられません。続発はあくまで偶然の産物と言う事になろうかと思います。

能登半島の地震活動続報 : 2020年12月以降、顕著な群発地震活動が能登半島先端、珠洲市を中心に発生しています。そのよ うな状況で5月5日にマグニチュード6.5という規模の地震が発生しました。この地震で震度6強が観測 され大きなニュースとなりました。5月12日時点で、群発地震活動は基本的に減衰していますが、まだ元のレベルとは大きく異なっており、今後も地震活動が継続する事が予想されます。 ● 中部・近畿・中国・四国地方の地下天気図® : 4月10日のニュースレターに続き、中部地方から中国・四国地方にかけての地下天気図®解析です。この領域は東日本大震災の影響をあまり受けていない事から、過去20年ほどの地震データを解析に用いています。

 今週は5月12日時点のMタイプ地下天気図®をお示しします。前回の地下天気図®とパターンはほとんど変化していない事がわかりました。

 

5月11日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter号外が発刊されました ● 『ガリレオX』「関東大震災から100年 数万人を焼死させた火災原因をさぐる」放送のお知らせ    BS フジ https://www.bsfuji.tv/galileox/pub/      2023年5月14日(日)   

 皆様おはようございます。関東地方にお住まいの方は、今朝は地震の揺れで目をさまされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 信州大学名誉教授の榎本祐嗣先生に「岩石破壊/ガスの電気相互作用によるガス田火災の可能性 ー大正関東大震災で起きた被服廠跡の激甚火災の真因ー」と題して招待講演をお願いしました。


 関東大震災における多くの死者は火災旋風が発生した事によるものというのが定説となっています。榎本教授は関東大震災と1855年に発生した安政江戸地震における出火場所の類似性や、地下から炎が吹き出したという証言に注目され、火災による被害を拡大した原因として関東地方地下に存在する「南関東ガス田」のメタンガスが大きな役割を果たしたとの研究をまとめられています。

 換言すれば新たな火種が首都圏の地下には存在するという事なのです。この問題に関する番組がBSフジで放映されます。

『ガリレオX』 第290回「関東大震災から100年 数万人を焼死させた火災原因をさぐる」 2023年5月14日(日)  ご覧頂ければ幸いです。なお、この南関東ガス田からの出火については、拙著『巨大地震列島』でも取り上げさせて頂きました。 榎本教授も今夏に、この新たな首都圏の災害要因に着目された書籍を丸善出版様から出版される予定です。

 

5月8日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第18号が発刊されました 能登半島で震度6強を観測する地震が発生 : 5月5日、能登半島先端の珠洲市で震度6強を観測する地震が発生しました。当初、マグニチュード(M)は6.3と発表されましたが、現在は6.5に修正されています。

 まずは被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 能登半島先端地域では、2020年12月頃から地震活動が活発化しており、2022年6月19日には最大震度6弱を観測した地震も発生しています(M5.4)。体に感じない小さな地震(マグニチュード1以上)は、これまでに14,000個以上発生しており、極めて激しい群発地震活動が続いていました。

能登半島で今後最も危惧される事 : 能登半島北部には、今回の群発地震活動の領域と2007年の能登半島地震との間に“割れ残り”が存在しています。近い将来、この割れ残りの部分でマグニチュード7程度の地震が発生する可能性が残されています。

首都圏の地下天気図® : 4月3日のニュースレターに続き、首都圏の地下天気図®解析です。今週お示しするのは、地下天気図®を計算する深さを20km(地殻内部での浅い地震を主に対象)とした解析結果です。

 今週は 5月4日時点のMタイプ地下天気図®をお示しします。

 

5月1日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第17号が発刊されました 火山観測に新たな司令塔組織 : 日本の火山観測は現業の監視は主に気象庁、研究的には主に国立大学が中心となって実施されています。 日本には現在、111個の活火山が存在しています。国土面積は全世界の0.25%なのですが、活火山の割合は7.1%となっており、いかに火山が日本に密集しているかがわかります。

 日本は世界有数の火山大国なのですが、調査や研究をする機関を取りまとめる組織が存在しません。

 そのため、調査や研究を一元的に進めて防災など政策に反映させようと、自民党は司令塔役を担う組織を文部科学省内に置くことを目指しています。

日本列島陸域の地下天気図® : 3月27日のニュースレターに引き続き、日本列島の主に陸域に特化した地下天気図®解析です。今週は4月27日時点のLタイプ地下天気図®をお示しします。現時点ではLタイプもMタイプもほぼ同様なパターンを示しています。

 ちなみにこの地下天気図®解析では対象マグニチュードはM6からM7程度の地震と考えています。

 

4月24日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第16号が発刊されました 日本海東縁部の地震活動 : 日本海東縁部とは、北海道沖、青森沖、秋田沖、山形沖、新潟沖あたりまでの沿岸付近と考えて頂いていいかと思います。ここには北アメリカプレートと、ユーラシアプレートの境界が位置しています。 遠い将来にはここに沈み込み帯が作られ、新しい海溝が出現する可能性が存在します。

 1983年に日本海中部地震が発生するまでは、「日本海では大きな津波は発生しない」というように考えていたようです。それはこの地震まで、100年以上日本海で津波被害がほとんど発生していなかったためと考えられます。 ちなみに政府・地震調査委員会は日本海東縁部で30年以内にマグニチュード7.5から7.8の地震が発生する確率を3%から6%と発表しています。これは発生確率としては、最も高いSランクと位置づけられているのです。

東北地方海域の地下天気図® : 3月20日のニュースレターに引き続き、東北地方沖合の海域(含:一部陸域)で発生するマグニチュード7クラス(6.5以上)の地震を対象とした解析です。

 今週は4月21日時点のLタイプ地下天気図®をお示しします。

 

4月17日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第15号が発刊されました カムチャッカ半島で大規模な噴火 : 日本時間で10日夜、ロシアのカムチャツカ半島にあるシベルチ火山で大規模な噴火が発生しました。カムチャッカ火山噴火対策チーム(KVERT)によると、噴煙の高さは海抜20キロに達した可能性が存在するそうです。

 航空機への影響は今の所報告されていませんが、カムチャツカ半島東側は頻繁に飛行機が通る航空路のため、これまでも世界で何例か火山灰を吸い込んでエンジンが停止する事故が発生しています。

 ロシアの国営メディアなどは専門家の話として、火山灰が成層圏まで達した場合、太陽からの日射量が減り、地球規模の気温の低下を引き起こす可能性を指摘しています。

日本およびその周辺の広域地下天気図®:3月13日のニュースレターに続き、現在の気象庁の観測網で解析できる最大範囲の領域の解析です。前回の解析から大きく変化する点はありませんでした。

 現時点で一番目立つ静穏化の異常は、前回同様秋田県および青森県を中心とした異常です。今週号では4月14日時点のLタイプ地下天気図®をお示しします。

 

4月10日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第14号が発刊されました 熊本地震からはや7年 : 2016年4月14日、最初の震度7の地震が熊本県を襲いました。

一連の熊本地震では2度にわたる震度7の揺れでおよそ20万戸の住宅が被害を受けたほか、地震の直接的な被害で50人が亡くなり、震災関連死を含めると熊本県・大分県で276人が亡くなりました。

時間の経過の早さに驚かされます。

中部・近畿・中国・四国地方の地下天気図® : 3月6日のニュースレターに続き、中部地方から中国・四国地方にかけての地下天気図®解析です。 この領域は東日本大震災の影響をあまり受けていない事から、過去20年ほどの地震データを解析に用いています。今週は4月6日時点のMタイプ地下天気図®をお示しします。

前回の地下天気図®とパターンはほとんど変化していない事がわかりました。

 

4月3日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第13号が発刊されました 浅間山続報 : 先週号で浅間山で火山性地震が多く、小規模噴火発生のおそれもあるため、噴火警戒レベルが3月23日に「2」に引き上げられた事をお伝えしました。

 火山性地震は29日には95回、30日は91回、31日は94回観測となっており、1日も午後8時までに80回が観測されています。浅間山はもう少し注視が必要な状況が続いています。

3月28日に青森沖でマグニチュード6.1(速報値)の地震が発生しました : 28日18時18分、東北地方で震度4を観測する地震が発生しました。当初マグニチュードが6.4という報告もあったため、気象庁は若干の海面変動が観測されるかもしれないという情報も発信されました。

 青森沖では、昨年11月28日のニュースレターで、青森沖で地震活動静穏化が発生している事をお伝えし、RTM時間変化曲線もお示していました。

 3月28日の地震はこの静穏化に対応する地震が発生したものと考えています。まだ青森県陸域や岩手県から宮城県に広がる静穏化が残っており、今後も十分注意する必要がある地域です。

首都圏の地下天気図® : 2月27日のニュースレターに続き、首都圏の地下天気図®解析です。今週お示しするのは、前回と同様に地下天気図®を計算する深さを60km(プレート沈み込みに関係する地震)とした解析結果です。今週は3月31日時点のMタイプ地下天気図®をお示しします。

 

3月27日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第12号が発刊されました 浅間山で火山性地震多く噴火警戒レベルが「2」に : 3月23日、浅間山で火山性地震が多く、小規模噴火発生のおそれもあるため、噴火警戒レベルが「2」に引き上げられました。

 浅間山では、3月15日ごろからわずかな傾斜変動と火山性地震の増加が確認されており、21日以降は火山性地震のさらなる増加が確認されていました。そのため噴火警戒レベルが引き上げられたものです。

日本列島陸域の地下天気図® : 2月20日のニュースレターに引き続き、日本列島の主に陸域に特化した地下天気図®解析です。今週は3月24日時点のMタイプ地下天気図®をお示しします。現時点ではLタイプもMタイプもほぼ同様なパターンを示しています。

 ちなみにこの地下天気図®解析では対象マグニチュードはM6からM7程度の地震と考えています。

今週号ではDuMAダッシュボードを更新いたしました。

 

3月20日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第11号が発刊されました 福島県内の一部火山の活動が少し活発化か : 福島県の磐梯山で3月16日に規模のやや大きな火山性地震が発生しました。震源は山頂付近のやや浅い場所で、猪苗代町では震度1を観測したそうです。火山性地震で猪苗代町で震度1を観測したのは、2000年8月以来の出来事です。

 さらに吾妻山も火山性地震が多い状態が続いていましたが、小康状態となっているようです。

M8アルゴリズムの最新の予測 : 2月7日のトルコ地震に関する号外でM8の最新の予測を紹介いたしました。M8はロシア科学アカデミーとUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)で開発した地震発生中期予測のアルゴリズムで、地域の危険性を5年というタイムスパンで示したものです。

 現在、2つのマグニチュード(M8クラスおよびM7.5クラス)について半年に一度、予測が公表されています。今週号ではM7.5という予測を掲載しています。

東北地方海域の地下天気図® : 2月13日のニュースレターに引き続き、東北地方沖合の海域(含:一部陸域)で発生するマグニチュード7クラス(6.5以上)の地震を対象とした解析です。

 今回もLタイプ、Mタイプとも、そのパターンはよく似ている事が確認されました。今週は3月16日時点のLタイプ地下天気図®をお示しします。

 

3月13日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第10号が発刊されました 東日本大震災はまだ終わっていない : この震災を引き起こした地震の名前は「東北地方太平洋沖地震」というものです。この地震は三陸沖の宮城県牡鹿半島の東南東130km付近の深さ約24kmを震源(破壊開始点)とする地震でした。マグニチュード(M)は、1952年のカムチャッカ地震と同じ9.0。これは、日本国内観測史上最大のものでした。

 地球にとって12年というのは一瞬であり、まだ最大余震やアウターライズでの巨大地震は発生していません。今週号ではこのアウターライズの地震について解説しています。

 この地震は陸域での揺れは震源地が陸から離れている事もあり、それほど大きくはないのですが、防災上は大津波が発生する可能性があり極めて危険な地震なのです。 3.11後のまだそこにあるリスク ~ 3.11後の余震活動/アウターライズ地震/正断層型歪み/割れ残り

日本およびその周辺の広域地下天気図® : 2月6日のニュースレターに続き、現在の気象庁の観測網で解析できる最大範囲の領域の解析です。前回の解析から大きく変化する点はありませんでした。

 今週は3月9日時点のLタイプ地下天気図®をお示しします。

 

3月6日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第9号が発刊されました 東日本大震災から12年 : 2023年3月11日で東日本大震災の発生から満12年となります。地震は14時46分に発生。三陸沖の宮城県牡鹿半島の東南東130km付近の深さ約24kmを震源(破壊開始点)とする地震でした。 マグニチュード(M)は、1952年のカムチャッカ地震と同じ9.0。これは、日本国内観測史上最大のものでした。 この地震では、皆様御存知のように岩手、宮城、福島県を中心とした太平洋沿岸部を巨大な津波が襲いました。  遡上高(陸地の斜面を駆け上がった津波の高さ)についても、宮古市・姉吉地区で国内観測史上最大となる40.5mが記録されています。

 我々はこの震災を風化させてはいけないと思います。

TKBという言葉について : NHKでも東日本大震災から12年という事で、色々な特集番組が放映されています。その中で、「災害時におけるTKBの重要性」という事が言われています。さらに東北日本や北海道ではTKB+Wという事も言われるようになってきました。

 TKBとは1: 清潔なトイレ(T)、2: 暖かい食事提供(K)、3: 就寝環境の整備(B)を意味します。トイレとキッチンとベッドの頭文字です。さらに+WのWとは、暖かさを意味します。

中部・近畿・中国・四国地方の地下天気図® : 1月30日のニュースレターに続き、中部地方から中国・四国地方にかけての地下天気図®解析です。 今週は3月3日時点のMタイプ地下天気図®をお示しします。

 

2月27日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第8号が発刊されました トルコ地震に関する良いレポート: 科学技術推進機構(JST)のウエブページ、サイエンスポータルで2月6日に発生したトルコ・シリア国境の地震について、非常に良いまとめが掲載されていました。

ぜひご一読をお薦めします

タジキスタンでも地震 : 2月23日、タジキスタンでマグニチュード6.8(~7.2暫定値)の地震が発生しました。この地震のエネルギーは熊本地震や1995年の阪神大震災とほぼ同じなのですが、アル・ジャジーラの報道では、人的な被害は発生していないようです。

 タジキスタンの地震は山岳地帯で発生しており、震源地近傍の人口密度がトルコとは全く異なっていた事が大きな理由と考えられます。

 極論ですが、地震は天災ですが、その後の人的被害は人災という事が言えるのです。人は地震で亡くなるのではなく、建物や家具に押しつぶされて亡くなるのです。

首都圏の地下天気図® : 1月23日のニュースレターに続き、首都圏の地下天気図®解析です。今週お示しするのは、前回と同様に地下天気図®を計算する深さを80km(プレート沈み込みに関係する地震)とした解析結果です。今週は2月24日時点のMタイプ地下天気図®をお示しします。

 

2月20日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第7号が発刊されました トルコの地震続報 : 今回発生した地震は内陸で発生する地震としては最大級と考えられるものです。というのは、ほとんどの巨大地震はプレート境界、つまり日本海溝や南海トラフのような沈み込み帯で発生します。

換言すればプレート境界が海ではなく、陸の下にある時にマグニチュード8クラスの地震が発生する可能性が出てくるのです。  今週号では世界の地震の分布とプレートの分布を紹介しています。さらに今回の地震で人的被害が大きくなった原因についても考察しています。

九州北部海域で極めて珍しい地震が発生 : 2月17日19時38分、九州・福岡県北方海域でかなり珍しい中規模の地震が発生しました。速報値ではマグニチュード4.3と報告されています。 この領域には「西山断層帯」の存在が確認されています。さらに近傍には福岡市直下を通過する警固断層帯が存在しています。警固断層では2005年に福岡県西方沖地震(M=7.0)が発生し、大きな被害を出しています。

日本列島陸域の地下天気図® : 1月16日のニュースレターに引き続き、日本列島の主に陸域に特化した地下天気図®解析です。今週は2月16日時点のMタイプ地下天気図®をお示ししま

 

2月13日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第6号が発刊されました トルコ・シリア国境付近で発生した地震について:トルコで発生した地震は、日本時間13日未明の段階で死者数が33,000名を超える事態となってしまいました。

 まず、皆様に知って頂きたいのは、トルコ周辺というのは、かなり地震多発エリアであるという事です。今週号ではトルコ周辺と日本周辺の地震活動度がどれくらい違うのかについて解説を行っています。

  トルコ地震の震源地におけるRTM地下天気図®解析 : を実施してみました。地震活動の静穏化の異常は発生していませんでしたが、本震発生の40日前ぐらいから、地震活動が極めて活発化していた(活発化の異常)事が判明しました。

東北地方海域の地下天気図® : 1月9日のニュースレターに続き、東北地方沖合の海域(含:一部陸域)で発生するマグニチュード7クラス(6.5以上)の地震を対象とした解析です。

 今回もLタイプ、Mタイプとも、そのパターンはよく似ている事が確認されました。今週は2月9日時点のMタイプ地下天気図®をお示しします。

 

2月7日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter号外が発刊されました。 トルコでマグニチュード7.8の大地震発生 :2月6日、日本時間の10時17分頃、トルコでマグニチュード7.8(米国地質調査所決定)の大地震が発生しました。南アナトリア断層での発生と考えられており、内陸では最大級の地震で、現地の建物の構造・強度を勘案しますと、極めて大きな人的損失が発生する事が避けられない状況です。

: トルコ近傍には DuMA が紹介する M8 予測(5年スパン)で、大規模の地震発生の可能性が高い地域である事を2022年12月26日のニュースレターで紹介。

今回の予測は科学的には予測成功と位置づけられるかと思います。 ︎ DuMAnews20230207号外ダウンロードはこちら ▶︎ DuMAnews20221226 ダウンロードはこちら

 

2月6日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第5号が発刊されました 緊急地震速報で長周期地震動も配信へ : 気象庁は、大地震に伴って生じるゆっくりとした大きな揺れである「長周期地震動」の予測を緊急地震速報の情報に追加して、2月1日から発表する事にしました。

 長周期地震動は震度5強とか5弱というように、いわゆる「震度」で表現されるものでなく、4段階ある「階級」と呼ばれる分類が適用されます。

 長周期地震動は特に高層ビルの高層階にいる人などに注意を呼びかけ、身を守る行動に役立ててもらう事を想定しています。

 気象庁によれば、これまでのデータを精査したところ、2000年以降に階級3以上の長周期地震動を伴ったと思われる地震は2004年の新潟県中越地震、2011年の東日本大震災、2016年の熊本地震など計33回となったそうです。

今週号では、2023年1月の地震活動概観についても報告しています。

日本およびその周辺の広域地下天気図® : 12月26日のニュースレターに続き、現在の気象庁の観測網で解析できる最大範囲の領域の解析です。 地下天気図®は前回の解析から大きく変化していない事が確認されました。今週は2月3日時点のLタイプ地下天気図®をお示しします。

 

1月30日(2023年)にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第4号が発刊されました 小笠原諸島や西之島で噴火や変色水域確認 :1月26日に西之島でおよそ3ヶ月ぶりの噴火が確認されました。 同じく26日には伊豆諸島の海底火山のベヨネース列岩(明神礁)に噴火警報が発表されました。

 ちなみに明神礁は1952年に大噴火を起こしており、9月24日に噴火を観測中の海上保安庁の測量船「第五海洋丸」が突然消息を絶ち、31名の乗組員・学術調査員全員が遭難、殉職したものと認定されています。

中部・近畿・中国・四国地方の地下天気図®: 12月19日のニュースレターに続き、中部地方から中国・四国地方にかけての地下天気図®解析です。今週は1月27日時点のMタイプ地下天気図®をお示しします。

今週号ではダッシュボードを更新致しました。

 

1月23日(2023年)にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第3号が発刊されました 上田誠也先生ご逝去 :1月19日、DuMA/CSOの指導教官であった上田誠也東京大学名誉教授がご逝去されました。

 上田先生はプレートテクトニクスでも有名ですが、短期・直前地震予知研究の世界的推進に熱意をもって、CSOも一緒に30年以上活動して参りました。DuMA設立に対してもご助言を頂き、全ての面で支援を頂戴しました。 まずはDuMAウエブサイトに以下の記事を掲載いたしました。今後さらに内容を充実させて行く予定です。

深海魚打ち上げのニュースが増えています :1月11日に湘南(茅ヶ崎)の海岸にリュウグウノツカイが打ち上げられ、SNSでも話題となっています。さらに1月17日にも富山県氷見市沖で定置網にかかり話題となっています。 それだけなく、2匹が生きて捕獲されたというニュースもあり、こちらのニュースではリュウグウノツカイが豊漁のサインという言い伝えを伝えています。

首都圏の地下天気図® : 12月12日のニュースレターに続き、首都圏の地下天気図®解析です。今週号でも、前回と同様に地下天気図®を計算する深さを80km(プレート沈み込みに関係する地震)とした解析結果です。今週は1月19日時点のMタイプ地下天気図®をお示しします。

 

1月16日(2023年)にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第2号が発刊されました 阪神淡路大震災から28年:1995年1月17日、兵庫県を中心とする地域でマグニチュード7を超える直下型地震が発生しました。この地震により阪神淡路大震災が引き起こされました。

 今年は震災発生から28年となります。もはや今の大学生にとっては教科書の中の出来事であり、兵庫県で大きな地震が発生した事自体を知らない学生も多くなってきました。

 それまで「地震だ、すぐ火を消そう」という事が地震発生時に最も強調されていました。これは1923年の関東大震災で多くの方が火災で亡くなったという経験に基づいています。

 それに対し、阪神淡路大震災では建物倒壊が死者が増えた大きな原因でした。そのため、耐震補強の重要性が強調されるきっかけとなった震災となりました。

日本列島陸域の地下天気図®:12月5日のニュースレターに引き続き、日本列島の主に陸域に特化した地下天気図®解析です。今週は1月12日時点のMタイプ地下天気図®をお示しします。

 Lタイプ、Mタイプとも、そのパターンはよく似ている事が確認されました。 

 

1月9日(2023年)にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第1号が発刊されました DuMAニュースレター読者の皆様へ : 皆様、平穏な新年を迎えられた事と存じます。幸い2022年は、壊滅的な地震や火山噴火も無く、ある意味地学的には平穏な一年であったと考えています。

 DuMAでは、地下天気図だけでなく、色々な情報・技術を駆使して、地殻活動の予測に資する事を目指していきたいと思います。2023年もよろしくお願い致します。

2022年12月の地震活動概観 : 2022年12月に日本列島およびその周辺で発生したマグニチュード5以上の地震は8個でした。期間中で最大の地震は、12月13日に奄美大島近海で発生したマグニチュード6.0の地震でした。この地震で奄美大島では震度4を観測しました。概ね地震活動は低調な一ヶ月であったと判断しています。

2022年の日本列島およびその周辺における地震活動のまとめ : 2022年は全体として日本列島およびその周辺における地震活動は、それほど活発ではなかったと判断しています。

 2022年に発生した最大の地震は3月16日に福島沖で発生したM7.4の地震でした。この地震で宮城県や福島県の一部で震度6強の揺れを観測しました。ちなみに2022年にマグニチュード7を超える地震はこの1個だけという状況でした。

 この地震により死者3人、負傷者247人、さらに5万棟近くの住家が被害を受けました。特に東北新幹線は東京発仙台行きの「やまびこ223号」(17両編成)が、福島-白石蔵王間で17両のうち16両が脱線しました。さらに、高架橋の損傷や電化柱の傾斜、橋脚の崩落などの大きな被害が発生しました。

 2022年は内陸(陸域)での地震発生が少なかったと言えると思います。能登半島では、2021年から群発地震活動の様相を示している事と、北海道・稚内近郊で8月に北海道北部としては、やや規模の大きな内陸地震が発生した事が特徴的でした。

東北地方海域の地下天気図® : 11月28日のニュースレターに引き続き、東北地方沖合の海域(含:一部陸域)で発生するマグニチュード7クラス(6.5以上)の地震を対象とした解析です。

 Lタイプ、Mタイプとも、そのパターンはよく似ている事が確認されました。今週は1月5日時点のMタイプ地下天気図®をお示しします

 

12月26日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第48号が発刊されました

12月19日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第47号が発刊されました

12月12日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第46号が発刊されました

12月5日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第45号が発刊されました

11月28日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第44号が発刊されました


11月21日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第43号が発刊されました

11月14日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第42号が発刊されました

11月7日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第41号が発刊されました

10月24日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第40号が発刊されました

10月17日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第39号が発刊されました

10月10日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第38号が発刊されました

10月3日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第37号が発刊されました


9月26日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第36号が発刊されました

9月19日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第35号が発刊されました

9月12日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第34号が発刊されました

9月5日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第33号が発刊されました

8月22日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第32号が発刊されました

8月15日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第31号が発刊されました

8月8日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第30号が発刊されました

8月1日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第29号が発刊されました

7月25日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第28号が発刊されました


7月18日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第27号が発刊されました

7月11日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第26号が発刊されました

7月4日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第25号が発刊されました

6月27日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第24号が発刊されました


6月20日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第23号が発刊されました

6月13日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第22号が発刊されました


6月6日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第21号が発刊されました


5月23日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第20号が発刊

5月16日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第19号が発刊


5月9日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第18号が発刊


5月2日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第17号が発刊


4月25日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第16号が発刊


4月18日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第15号が発刊


4月11日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第14号が発刊


4月4日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第13号が発刊


3月28日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第12号が発刊


3月21日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第11号が発刊 東北地方太平洋沖で被害地震が続発 : 3月16日深夜、福島沖でマグニチュード7.4の地震が発生し、福島県と宮城県の一部で震度6強を観測しました。また津波注意報も福島県・宮城県を中心とした地域に発令されました。  幸い、地震発生の深さが約60kmと深く、津波の発生に必要な海底面の変動が小さかったため、一部の検潮所で30cmほどの津波が観測されましたが、大事には至りませんでした。この地震では東北新幹線に大きな被害が出たほか、死者も20日朝の時点で3人が確認されています。

さらに3月18日深夜、岩手県のすぐ沖合でマグニチュード5.6の地震が発生し、震度5強を観測しました。 今週号では、今後の推移予測を含めて報告させて頂きます。

首都圏の地下天気図® : 今週は首都圏に特化した地下天気図®解析です。今週は3月18日時点のLタイプとMタイプのアルゴリズムの異なる2種類の地下天気図®をお示しします。

 現在、首都圏、特に茨城県から千葉県にかけては、地震活動が極めて評価しずらい状況になっています。

 

3月19日 DuMA・NewsLetter号外(続報

2022年3月18日深夜に岩手沖で発生した地震について :3月18日、23時25分、岩手県沿岸でマグニチュード5.6(速報値の5.5から改定されました)の地震が発生し、最大震度5強を観測しました。 この地震と16日の地震は距離も260kmほど離れており、直接の関係はありません。ただしいずれの地震も東日本大震災の影響を受けた、広い意味での余震と考えられます。

 岩手県沖では、3月7日のニュースレターで述べてありますが、広い地震活動静穏化領域が発生していました。今回の地震はこの地下天気図®静穏化異常の出現(左図)に対応する地震の一つだと考えられます。(静穏化異常の地域での発生) 






今後の推移で推測されることは。。。

 (1) 岩手、青森沖の静穏化の広がりに比較して、マグニチュード5.6はかなり小さいので、

   今後3月16日に福島沖で発生したようなマグニチュード7クラスの地震が起る可能性が存在します。

 (2) 日本海溝の東側のアウターライズ地域(図の赤い) でも顕著な地震活動静穏化の異常が継続しており、    ここでもマグニチュード7クラスの津波を発生させる地震が起る可能性が存在します。


 東日本大震災により、東北地方の地震活動が大きく変化してしまい、地下天気図®解析で用いているRTL/RTMのアルゴリズムがうまく働かない状況でしたが、ここ1年ほどは地震活動もかなり定常的になり、現在はうまくアルゴリズムが働くようになったと考えています。 アウターライズ/アウターライズ地域/アウターライズの地震*):については、『3.11後のまだそこにあるリスク ~ 3.11後の余震活動/アウターライズ地震』~ 2) アウターライズにおける津波地震の発生 を 参照

 

3月17日 DuMA・NewsLetter号外 2022年3月16日深夜に東北沖で発生した地震について :3月16日、23時36分、宮城県・福島県沖でマグニチュード7.3の地震が発生し、複数の場所で震度6強を観測しました。ただ地震が発生した深さが60kmほどと比較的深いため、津波はそれほど心配する必要はありません。

DuMAでは3月7日のニュースレターで、東北地方太平洋沖で地震活動静穏化が顕著になっている事から、以下のようにコメントさせて頂きました。

アウターライズ地震だけでなく、茨城県から福島県沖および岩手県から青森県沖にもかなり明瞭な地震活動静穏化領域が出現している事がわかりました。

茨城県、福島県、岩手県、青森県の沿岸地域でも今後、被害地震が発生する可能性が出てきたのかもしれません。 3月7日のニュースレターでお示ししたLタイプ地下天気図®は右図のものでした→。これに23時36分の地震の震源を書き込んでみました。 実はDuMAでは、一昨年(2020年9月頃)から、右の図でで示したアウターライズ地域 *)での地震を危惧していました。アウターライズの地震は陸域では震源までの距離が離れている事から、揺れが小さくても大きな津波が発生する可能性があるのです。 



 また、3月7日のニュースレターでは、あえてお示ししなかったのですが、実はMタイプ地下天気図®(左図)では、アウターライズ *)から岩手県沖・青森県沖に極めて顕著な地震活動静穏化領域が広がっており、今後さらなる大地震が発生する可能性が残っていると考えています。 3月3日時点のMタイプ地下天気図®(左図)

アウターライズ *)から、岩手・青森沖に顕著な地震活動静穏化領域が広がっている







3月14日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第10号が発刊

3月7日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第9号が発刊

2月28日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第8号が発刊

2月21日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第7号が発刊


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2月7日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第5号が発刊


1月24日(2022年)にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第4号が発刊

来週1月31日は、第5月曜日のため、DuMAニュースレターは休刊


1月17日(2022年)にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第3号が発刊


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8月2日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第29号が発刊 アウターライズ地震に関しては、DuMA のウエブサイトに「3.11 後のまだそこにあるリスク」ご参照下さい。


7月26日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第28号が発刊


7月19日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第27号が発刊


特別号(号外) : この一年半、コロナのために日常が奪われる状況が続いています。このコロナ蔓延の状況下での大地震発生はまさに複合災害になってしまいます。最近は避難所の定員が大きく制限されていますので、「避難しようとしたら定員オーバーで避難所に入れなかった」という事態も発生しています。猛暑の中で避難は決して良い環境とは言えず、体調を崩される方も多いと伺っています。そのため私共は、地震発生後の避難は長期化するという事も多いため、できるだけ自宅で避難生活できる環境を整えていく事が大切だと考えています。


7月12日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第26号が発刊


7月5日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第25号が発刊


6月28日にまぐまぐでDuMA・NewsLetter第24号が発刊


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5月10日にまぐまぐでDuMANewsLetter第18号が発刊


5月3日にまぐまぐでDuMANewsLetter第17号が発刊

DuMA のウエブサイトに「3.11 後のまだそこにあるリスク」ご参照下さい。


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東日本大震災から丸10年、次の超巨大地震の可能性について : 今年の3月11日で東日本大震災から 満10年が経過し、TV等でも色々な特集がなされました。この地震では「想定外」という言葉が頻繁に使われた事は記憶に新しい事と存じます。巨大地震が日本海溝沿いや南海トラフ沿いで繰り返し発生する事は歴史的にも古文書等から知られていましたが、東北沖ではマグニチュード(M)8程度の地震が最大級であろうというのが311以前の地震学界のコンセンサスでした。 そこにマグニチュード9という超巨大地震が発生した訳です。東北沖ではこのようなM8程度の地震が数十年から100年程度で繰り返し発生すると考えられていましたが、それを上回る規模の地震(例えば東日本大震災)が数百年から1,000年程度の周期で発生している可能性が高いという研究がかなり進展を見せてきました(スーパーサイクル地震)。

今週号はこの「スーパーサイクル地震」というものに関する最新の知見についての特集です。

日本およびその周辺の広域地下天気図® : 2月8日のニュースレターに続き、現在の気象庁の観測網で解析できる最大範囲の領域の解析です。主にマグニチュード7以上の地震発生を対象とした解析となります。次にお示しする図が3月12日時点のLタイプ地下天気図®です。   この一月ほどで西日本の状況がかなり変化したことが判明しました。 また DuMA のウエブサイトに「3.11 後のまだそこにあるリスク」と題するページを作成致しました。今週 取り上げた北海道東方沖の千島海溝の地震についても触れています。こちらもぜひ御覧ください。


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6月25日銚子沖地震に関するコメント(号外)


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5月04日にまぐまぐでDuMANewsLetter第17号(号外)が発刊。 ● 複合災害のコラム(ブログ)アップしました。  また複合災害についてのニュースレターを公開しました。2月3日にまぐまぐでDuMANewsLetter第5号

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