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6月19日のTV朝日系「グッド!モーニング」で使用した図です。6月10日のDuMAニュースレターで公開した地下天気図®に今回の地震やプレート境界を記入したものです。地震は山形県を中心にした地震活動静穏化領域の端で発生しました。現在それ以外にも秋田県沖や山梨県を中心とした地域等にも地震活動静穏化の異常が出現しておりました。

 DuMAでは、過去の経験則から

1)地震は静穏化が解消してから、

2)静穏化の中心部より周辺部で

地震が発生する場合が多いと考えて

いますが、大阪北部地震や今回の

山形県沖の地震では、静穏化が解消

する前に地震が発生しております。

(通常は静穏化が解消してから大地震

おこる)が大阪北部地震では、静穏化と

同期したゆっくり地震*(マグニチュード6.6ないしそれ以上)が紀伊水道で発生

していた事も海上保安庁から報告されており、ゆっくり地震と静穏化などの関係は今後の重要な研究課題です。地下天気図®もまだ発展途上であり、決して完璧ではありません。DuMAでは今後も継続的に監視を続け、サイエンスを進めていきたいと考えています。

 * ) ゆっくり地震の解説NL↓

 


1年以上続いた、近畿地方を
中心とした地震活動の静穏化異常が
7月〜9月に消滅しました。(Mタイ
プ、Lタイプ、30年長期の地下天気
図®解析)2018年9月~2019年末
ごろまで 注意が必要な エリア→
(2018年9月〜)ゆっくり地震*
(マグニチュード6.6ないしそれ以上)
が紀伊水道で発生していた事で静穏化
異常の解消の危険性が解除されました。
北信越に出現していた地震活動静穏化に
ついて:これまで北信越地域で、Lタイプ
およびMタイプの地下天気図双方で地震
活動静穏化の異常が出現していた事から
2017年6月19日のニュースレターで、山陰
地方と北信越地域に関する予測を公表いた
しました。このうち、山陰地方の異常につき
ましては、2018年4月9日にマグニチュード
6.1の地震が島根県西部で発生し、対応する
地震が発生したと考えています。ただ北信越
の異常につきましては、予測を公開したすぐ
後に2017年6月25日に長野県西部でマグニ
チュード5.6の地震が発生してはいますが、
地震活動静穏化の面積を考えると、少し発生した地震が小さいと考え、しばらくの間北信越地域では、もう少し大きな地震発生の可能性が存在するのではと考えていました。
 さらに詳細な解析を行った所、北信越の地震活動静穏化異常は、当初予想したより規模が小さい事と考えられる事が判明しました。従いまして、昨年6月19日にお知らせした北信越の異常は解除いたします。
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*) 1年以上続いた、北信越・関東北部を中心とした地震活動の静穏化異常を
何度も報告させて頂きましたが、ついにこの地域での静穏化の異常が
ほとんど消失(=地震活動の回復)したようです。下記は地下天気図®
の推移です。〔2017年11月)

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