©2015DuMA Inc.
©

DuMAは地震や自然災害の時事解説、及びその前兆・予兆現象に係る情報をDuMAニュースレターなどで提供サービスします。

DuMAは地震前兆現象をサイエンスする研究者の方々と連携を組んでいます。

DuMAは地震前兆・予兆現象をサイエンスする研究を推進するため,これらの研究の支援をいたします。

<<<<<<< P R >>>>>>>>>

やわらかい温かさを......

【大地揺乱©(だいちようらん)】とはDuMAの造語です。 大地が揺れて,擾乱(じょうらん=定常状態から乱れること)することを意味します。

擾乱は力学的不安定が生じた時、その不安定な状態を解消しようとして起こる運動(地震)。一般的には気象学用語。

北海道胆振東部地震、鳥取地震 及び熊本地震、九州中部の誘発地震により被災された皆様、避難生活をされて

いる皆様に心よりお見舞い申し上げます。 皆さまの安全と被災地の一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。

JukeバナーSS.png
 

  東日本大震災の3.11以降,「地震予知は困難である」という論調が主流になっています。

 

 天気予報は数千年に渡る歴史を持ちますが、1884年(明治17年)6月1日: 気象庁の前身である東京気象台から日本で最初の天気予報が発表されました。(東大・地震研が設立される約40年前)

 

 今日、天気予報は未来の大気の状態がどのように進展するかを見極めるため、人工衛星などを使ったり、大気の状態(特に温度、湿度、および風)に関するデータや、地上のたくさんの観測ポイントで大量のデーターを多く集め、かつ気象学を通した大気変化への理論を適用することで予報を成り立たせてます。

 

 また現代の天気予報は、大気の状態を数値モデル化し、計算機で演算を行ない(これを数値予報という)、これに予報者の経験もそこに加味して予想を行っています。

 進化し続ける、近代天気予報でも 当たる確率は、1日後の確率で約93%、3日後で84%、5日後では60%、6日後のは50%程度だといわれています。

 

 地震を予知する 研究体制は 天気予報の近代化に比べ、100年以上遅れているのが実際です。しかし、地震予知の実現は、固体地球科学における最後のフロンティア(サイエンスすべき未達領域)とも言えるものです。

 

 地震の発生時期・場所・マグニチュードをピンポイントで予測する 事が極めて困難なのは事実ですが、近年、予知に向けた電磁気学的研究は大きく進展し、地震の前兆・予兆現象の存在そのものについては疑いの無い事が明らかにされました。

 

  地震の前兆・予兆現象の1つである、地震の活動度・静穏化の状態を数値モデル化し、計算機で演算を行ない、研究者の経験もそこに加味して、地震の活動度、現在の地下の状態(地震発生の状態)を天気図のように可視化(ビジュアル化)する手法が 「地下天気図®(Mw>6.5以上の地震前兆のモニター)です.

 

 DuMAは「地下天気図®」や 地震の時事解説などの情報提供を行うことで 防災の一助を担い、地震の前兆・予兆現象の研究を支援してきます。                                          (DuMA CSO: 長尾年恭)

*) 最新のDuMA ニュースレターは 月額216円(個人会員)の有料サービスになりました。(まぐまぐ で 2016年5月2日に創刊されました)

地下天気図®】は DuMAが独占ライセンスを受けている登録商標です。

●津波地震

 

 津波地震とは、地震の規模(マグニチュード)の割に、揺れ(=震度)が小さ 

く、結果として揺れの被害はほとんどなく、大きな津波を発生する地震です。津 

波地震は海底で断層が比較的ゆっくりと、大きく動いた時に発生します。津波地 

震の概念の確立に役立ったのは、1896年の明治三陸地震です。この地震では岩手 県での最大震度は2ないし3でしたが、岩手県気仙郡で38.2mという当時と して最大の津波遡上高を記録しました。1677年の延宝房総沖地震も津波地震と考えられています。

 

12月9日にまぐまぐでDuMANewsLetter第46号発刊されました。
● 関東地方における地震続発について: 12月3日以降、関東地方北部で震度4を超える地震が複数回発生しました。東京が揺れたという事もあり、TVやメディアでこの地震活動が取り上げられました。 最初に3日午前中に茨城県南西部でマグニチュード4.7の地震(深さ52km)が発生しました。この場所は実はいわゆる「地震の巣」と呼ばれている地域で、この程度の大きさの地震が発生する事は珍しくありません。 3日から4日にかけて、主に3地域(茨城県南西部、茨城県北部および栃木県北部)でマグニチュード4.7以上の地震が立て続けに発生し、いずれも震度4を観測しました。先週お知らせしましたが、NHKで首都直下地震に関する特番が行われていた事もあり、普段より大きな話題となった可能性もあります。今週号のニュースレターでは、この3地域における地震活動度の解析から、現時点でもっとも危惧される地域について説明を行っております。
● 首都圏の地下天気図® : 今週は11月4日の ニュースレターに引き続き、12月4日時点の首都圏に特化した地下天気図®です。首都圏は直下にフィリピン海プレート、その下に太平洋プレートが存在し、非常に深い所まで地震が発生しているという特徴があります。
12月2日にまぐまぐでDuMANewsLetter第45号発刊されました。
● NHKの特集番組 : NHKが1週間連続で首都直下地震に関する特番を放送しています。昨日の12月1日が放送開始でしたので、すでに1回目(プロローグ)は放送されてしまいましたが、今後再放送やオンデマンド放送で見る事ができると思います。 首都直下地震はすでに想定されている危機です。番組ではドラマも放送されますが、発災当日から一日ごとにどのような事態が発生するかをシミュレートしています。首都直下地震の内閣府による被害想定は、最悪の場合、死者23,000人、経済被害は95兆円に達すると言われています。
https://www.nhk.or.jp/taikan/
● 2020年の危機とは : 現在の日本列島は9世紀の状態と似ているという事が言われているのは、9世紀後半に続けて発生した地学的な大事件(富士山の貞観の噴火、貞観地震、相模・武蔵の国地震、仁和の地震等)によるものです。
そこでDuMAではこれからの時代を「大地揺乱©の時代」と呼んでおります。
● 日本およびその周辺の広域地下天気図® : 今週は10月28日の ニュースレターに引き続き、現在の気象庁の観測網で解析できる最大範囲の領域の解析です。主に海域で発生するマグニチュード7以上の地震を対象とした解析となります。
  • 11月25日にまぐまぐでDuMANewsLetter第44号発刊されました。
● ラオス・タイ国境でマグニチュード6を超える地震が発生 : ラオス北西部のタイ国境近くで21日、マグニチュード6.1の地震が発生し、震源から約700キロ離れたタイの首都バンコクでも有感地震となりました。またベトナム首都ハノイでも揺れが観測されました。またM6.1地震の近くには巨大なサヤブリ(Xayaburi)ダムが完成し、すでに貯水している事から、もしかするとダム貯水に誘発された地震活動である可能性が考えられ、今後の解析が待たれる所です。
ダム建設による誘発地震とは: 巨大なダムが建設されるという事は、それまでになかった大きな荷重が地殻に新たに加わる事を意味します。そしてそれまで地震活動が観察されていなかったダム建設地域近傍で突然(かなりの大きさの)地震が発生する事があるのです。これがダム建設による地震誘発現象です。また誘発地震には最近はシェールガスの掘削に伴う地震がアメリカ(特にオクラホマ州やネバダ州)で多く報告されるようになり、社会問題となっています。
● 中部・近畿・中国・四国地方の地下天気図®: 10月21日の ニュースレターに引き続き、中部地方から中国・四国地方にかけての地下天気図®です。
  • 11月18日にまぐまぐでDuMANewsLetter第43号発刊されました。
● 自治体が全国初の火山の専門知識持つ職員を採用へ : 山梨県は火山の専門知識を持つ人材を行政職員として採用する事になり、募集を開始しました。これは「火山防災職」という職種だそうです。自治体に火山専門の職員を配置することの必要性は、2014年に63人が犠牲となった御嶽山の噴火以降、強く指摘されるようになりました。これは多くの自治体では2年から3年程度で異動があり、火山防災の担当職員も変わってしまう事が普通で、多くの課題が残されているためです。
● 日本列島陸域の地下天気図® : 10月14日のニュースレターに引き続き、日本列島の主に陸域に特化した地下天気図®解析です。今週は11月15日時点のLタイプとMタイプの2種類の地下天気図®をお示しします。また同時に前回お示しした10月10日時点のものも再掲します。 また今週は地下天気®図解析で地震発生の可能性が高い地域についてまとめてみました。
  • 11月11日にまぐまぐでDuMANewsLetter第42号発刊されました。
● 桜島と阿蘇の活動が活発です : 桜島で11月8日に爆発的噴火が発生し、噴煙が5,500mの高度に達したとの発表が鹿児島地方気象台からなされました。この高度まで噴煙が達した事は、記録が存在する1955年以降では最大との事です。  また阿蘇も阿蘇中岳第1火口での活発な活動が続いています。現在は「灰噴火」というマグマの一部を灰として噴き上げる噴火形態ですが、通常地下6 kmほどに位置すると推定されているマグマは、京都大学の観測ではすでに地下2kmほどにまで迫っていると考えられており、本格的なマグマ噴火も懸念される状況です。
● 東北地方海域の地下天気図® : 10月7日のニュースレターに引き続き、東北地方沖合の海域(含:一部陸域)で発生するマグニチュード7クラスの地震に特化した解析です。
今週は現在この地域に出現している地震活動静穏化の領域について、地震学で古典的に用いられている解析手法の図も掲載しました。DuMAの地下天気図で用いているRTM/RTLアルゴリズムはこのような小さな変動を見やすく可視化したものである事がわかる内容となっています。
  • 11月04日にまぐまぐでDuMANewsLetter第41号発刊されました。
● 速報:薩摩硫黄島で噴火が発生しました : 11月2日、17時35分に薩摩硫黄島の硫黄岳で噴火が発生しました。ただ、この噴火の規模は極めて小さいものでした。
●フィリピンで中規模地震が続いています : フィリピン南部のミンダナオ島で中規模地震が続いています。10月31日にはマグニチュード(M)6.5の地震が発生しましたが、29日にはM6.6の地震が発生しています。フィリピンはある意味、日本より複雑なテクトニクスとなっており、特にミンダナオ島周辺では過去にも大地震が頻発しています。  最近では1976年8月にはM7.9の大地震が発生し、およそ8,000名の死者が出ています。2010年7月にも連続してM7.3, M7.6, M7.4と3連発で大地震が発生した事があり、ある意味2016年の熊本地震のように大きな地震が連発する特徴があるようです。
●2019年10月の地震活動概観 : 
2019年10月には日本およびその周辺海域でマグニチュード5を超える地震は6個発生しました。6月が6個、7月、8月が9個、9月は5個という具合でした。地震活動が基本的に低調な状態が続いている判断しています。
●首都圏の地下天気図® : 今週は9月23日のニュースレターに引き続き、10月31日時点の首都圏に特化した地下天気図®です。
  • 10月28日にまぐまぐでDuMANewsLetter第40号発刊されました。
● 阿蘇山の活動が活発な状態が続いています: 10月に入り、阿蘇山の活動度が高い状態が続いています。特に火山ガスの放出量は極めて高いレベルを保っており、現在の警戒レベルは2の「火口周辺規制」ですが、今後3の「入山規制」に引き上げられるかもしれません。
● 箱根ロープウェイの運行再開 :10月7日に箱根山の警戒レベルが1(活火山であることに留意:通常の状態)に引き下げられました。運休となっていた箱根ロープウェイの早雲山ー姥子駅間の運行が26日から再開されました。
● 日本およびその周辺の広域地下天気図® : 今週は9月16日のニュースレターに引き続き、現在の気象庁の観測網で解析できる最大範囲の領域の解析です。主に海域で発生するマグニチュード7以上の地震を対象とした解析です。  今回は10月24日時点のLタイプおよびMタイプの2つの地下天気図®をお示しします。また北海道からサハリンにかけての異常について、解説を行ないました。
  • 10月21日にまぐまぐでDuMANewsLetter第39号発刊されました。
● 熊本地震の遺構52カ所を整備:熊本県は2016年4月の熊本地震を後世に伝える「震災ミュージアム」の基本計画案を発表しました。これは地表に現れた断層などの熊本県内52カ所を震災遺構として整備し、見学者が広域的に巡回できる「回廊形式」になるそうです。そのうちの一つには、DuMA/CSOも所属する東海大学の阿蘇キャンパス(南阿蘇村)が含まれる事となりました。この震災ミュージアムには、甚大な被害の出た益城町の断層や、西原村の曲がった道路の柵なども含まれるとの事です。 熊本地震は大きな被害を出してしまいましたが、このような形で、後世に正しく地震災害の記憶を伝えていくのは価値がある事と考えます。
● 中部・近畿・中国・四国地方の地下天気図® : 9月9日のニュースレターに引き続き、中部地方ら中国・四国地方にかけての地下天気図をお示しします。近畿地方に非常に顕著な地震活動静穏化の異常が出現し、その異常が最大になった時に昨年の大阪北部地震(2018年6月18日)が発生しました。これはそれまでの多くの地下天気図の異常とは異なり、異常が解消してから地震が発生したのではなく、静穏化が進んだ段階(静穏化の途中)で発生した地震でした。
今週号では、地下天気図の時間変化のグラフであるRTM変化曲線も掲載いたしました。
  • 10月14日にまぐまぐでDuMANewsLetter第38号発刊されました。
● 台風19号 : まず台風19号で直接・間接の被害を受けられた方に慎んでお見舞いを申し上げます。12日の本州は台風19号に翻弄されました。史上最大級と言われていましたが、規模やコースの割に、過去の伊勢湾台風や狩野川台風に比べ、なんとか人的被害は少なく抑えられたと言えるのではないでしょうか。これは過去50年間の堤防などのハードウエアの整備による所が大きかったと推察されます。
● 複合災害 : 12日18時22分、関東地方で震度4を観測する地震が発生しました。震源地は房総半島沖で台風15号で大きな被害を受けた南房総で震度4となる地震でした。今回は幸いこの地震による被害は報告されていませんが。雨で地盤が緩んでいるときに、さらに地震で大きく揺すられると当然の事ながら、土砂崩れのような災害を引き起こすきっかけとなります。今後は常にこのような地震と台風、地震と集中豪雨というような複合災害についても考えておくべきだと強く思います。
● 日本列島陸域の地下天気図® : 9月2日のニュースレターに続き、日本列島の主に陸域に特化した地下天気図®解析です。今週は10月10日時点のLタイプとMタイプの2種類の地下天気図®をお示しします。
  • 10月7日にまぐまぐでDuMANewsLetter第37号発刊されました。
● 2019年9月の地震活動概観: 9月には日本およびその周辺海域でマグニチュード5を超える地震は4個発生しました。7月、8月が9個、6月が6個であった事を考えますと、9月はかなり地震活動が低調であったと判断してよいと思います。ちなみにマグニチュード5以上の地震はすべて太平洋プレート沿いの沈み込み帯で発生しました。
● 10月に発生した被害地震(安政江戸地震): 安政二年(1855年)の10月2日夜、江戸で直下型大地震が発生しました。この地震は最大の被害域が江戸市中の中心部にあったことから、内陸の直下地震であると考えられています。現在想定されている首都直下型地震の断層モデルのうちで、最大の被害が発生すると思われているのがこの地震です。震源は被害の中心から推定して、東京湾北部から江東区付近、規模はマグニチュード7程度、震度は6弱から6強と考えられています。この地震でも関東地方の広い地域で液状化の被害が発生しました。液状化は対策をしない限り、繰り返し同じ場所で発生する事を知っておく必要があります。
● 東北地方海域の地下天気図® : 8月26日のニュースレターに引き続き、東北地方沖合の海域(含:一部陸域)で発生するマグニチュード7クラスの地震に特化した解析です。
  • 9月23日にまぐまぐでDuMANewsLetter第36号発刊されました。
● 台湾中部大地震から20年 : 1999年9月21日、台湾中部を震源とする大地震が台湾で発生しました。この地震はその後、発生日から921大地震(あるいは震源地の地名から集集大地震)と呼ばれるようになりました。マグニチュードは7.6で、内陸で発生する地震としては最大規模と言えるものでした。この地震では、死者・行方不明が2,444名という大きな人的被害のほか、電子部品等の生産ラインに大きな被害が発生し、パソコン関係系の部品供給が世界的に滞るという事態が発生しました。特にメインボードやDRAMなどの主要部品の値上がり等が発生しました。
 今週号ではこの地震を記念して開設された「921地震教育園」を紹介しています。
● 首都圏の地下天気図® : 8月15日のニュースレターに引き続き、9月20日時点の首都圏に特化した地下天気図®です。首都圏は直下にフィリピン海プレート、その下に太平洋プレートが存在し、非常に深い所まで地震が発生しているという特徴があります。今回は深さ20kmと60kmで計算してみました。
● 来週9月30日は、第5月曜日のため、DuMAニュースレターは休刊となります。
  • 9月16日にまぐまぐでDuMANewsLetter第35号発刊されました。
● 将来の地震発生可能性を評価する手法について : これまで、日本の地震学界は、地震発生予測について研究者サイドからは積極的に情報発信をしてきませんでした。例えば、ある程度大きな地震が発生したとき、その地震が本震(つまりこれで活動は終わり)なのか、その後さらに大きな地震(つまり最初の地震は前震であった、熊本地震が代表例)が発生するのかは、地震学的にはある程度根拠をもって言えたのですが、そのような発表を行う事は、学者としていかがなものかという風潮すらあったのです。 今回、DuMA・CSOも著者の一人として参加した研究成果について、9月6日に熊本県庁で、主著者の静岡県立大学の楠城一嘉特任准教授が記者会見を行ないました。すぐに地震予知につながるというものではありませんが、科学的根拠をもって、どの地域が将来の震源域になりうるかを示したものとなっています。
● 日本およびその周辺の広域地下天気図® : 今週は8月12日のニュースレターに引き続き、現在の気象庁の観測網で解析できる最大範囲の領域の解析です。主に海域で発生するマグニチュード7以上の地震を対象とした解析です。今週は9月13日時点のMタイプとLタイプの地下天気図®をお示ししています。
  • 9月9日にまぐまぐでDuMANewsLetter第34号発刊されました。
● 昨年の北海道のブラックアウトについて:  防災の日に合わせて、NHKで昨年の北海道胆振東部地震で発生したブラックアウトについての番組が放映されました(NHKスペシャル)。昨年9月6日に北海道胆振地方を震源とする胆振東部地震が発生しました。この地震では震源地近くに位置していた苫東厚真発電所にトラブルが発生し、発電所が停止しました。これをきっかけに、北海道内のほぼ全域で停電が発生しました。このような管内のほぼ全域で電力が失われる「ブラックアウト」が起きるのは日本で初めての事でした。
● 焼岳で空震が頻発しています : 長野県と岐阜県にまたがる焼岳で、空気の振動を伴う火山性地震があいついで発生しています。焼岳では7月27日以降、同様の火山性地震がたびたび観測されており、我々も注視し、これまでにも何度かニュースレターで取り上げました。
今のところ地殻変動の観測データや、噴気活動には特段の異常は観測されていませんが、御岳や浅間山でみられた水蒸気噴火はいつ起きてもおかしくない状況です。
● 中部・近畿・中国・四国地方の地下天気図® : 今週は8月5日のニュースレターに引き続き中部・近畿・中国・四国地方の地下天気図®です。今週は9月6日時点のMタイプとLタイプの地下天気図®をお示しします。
  • 9月2日にまぐまぐでDuMANewsLetter第33号発刊されました。
● 2019年8月の地震活動概観 : 8月には日本およびその周辺海域でマグニチュード5を超える地震は7月と同じく9個発生しました。目立った地震としては、8月4日に宮城・福島県沖で発生したマグニチュード6.4の地震と、8月29日に青森県東方沖で発生したマグニチュード6.1の地震でした。 4日の宮城・福島県沖で発生した地震は明らかに東日本大震災の余震ですが、29日の地震は東日本大震災では破壊しなかった地域で発生しており、地震学で言う厳密な意味での余震ではありませんでした。
● 日本列島陸域の地下天気図® : 今週は7月22日のニュースレターに引き続き、8月30日時点の日本列島の主に陸域の地震を対象とした地下天気図®をお示しします。
 
  • 8月26日にまぐまぐでDuMANewsLetter第32号発刊されました。
● 9月1日は「防災の日」です: 防災の日は、1923年の関東大震災にちなんで、1960年に制定されたものです。現在は防災の日を含む1週間を防災啓発週間として、色々な催し物が行われるようになっています。 ただ、最近の日本赤十字社のアンケート調査では、20代の約半数が“防災の日”を知らないという結果が出ており、さらに年代が下がるにつれ、防災の日の意識が薄れている事がわかったと報告されています。
● 夏の震災について : 今週は夏の震災について少し考えてみたいと思います。7月から9月にかけては、梅雨前線の停滞や台風の襲来で、特に西日本は風水害に見舞われることが多くあります。
暴風雨の中での避難は容易ではありません。地震と台風が重なる事も考える必要があるのです。
また、近年は気候温暖化に伴う猛暑という要素が新たに加わったと考えるべきです。
● 上高地・焼岳の活動活発化 : 8月12日のニュースレターでも少し触れましたが、上高地に近い焼岳で7月27日以降、空振を伴う火山性地震が立て続けに発生しています。8月21日にも同様の地震が発生しました。夏山シーズンは終わりますが、これから秋の行楽シーズンに入ります。上高地やその周辺の山にいらっしゃる場合には、気象情報だけでなく火山情報にも注意をお願いします。
● 東北地方海域の地下天気図® : 今週は7月15日のニュースレターに引き続き、8月22日時点の東北地方海域のM7クラスの地震を対象とした地下天気図®をお示しします。
  • 8月19日にまぐまぐでDuMANewsLetter第31号発刊されました。
● 首都圏の地震活動について : 首都圏ではいわゆる「首都直下地震」というものの発生が予想されています。これは特定の震源(断層)で発生する地震ではなく、東京を中心とする首都圏で発生するマグニチュード7クラスの直下型地震を意味しています。現在内閣府では19の断層・震源域の地震を総括して「首都直下地震」と呼んでいます。
● 首都圏の地震活動 : 今週は関東地方の地震がどのような深さで発生しているかについて考えてみました。特に断面図から、首都圏では深い所まで地震が多数発生している事がわかります。
首都圏は世界でも有数の複雑な地下構造となっており、地震学的にみて、極めて特異な場所に日本の首都は位置しているのです。
● 首都圏の地下天気図® : 今週は7月8日のニュースレターに引き続き、8月15日時点の首都圏に特化した地下天気図®をお示しします。今回は深さ20km、60km、100kmという3つの深さで計算してみました。
​​​
  • 1月7日にまぐまぐでDuMANewsLetter第1号発刊されました。
「今年いちばん読みたい/読んでもらいたいメルマガ」という視点から、その年もっとも輝いたメルマガを決定する「まぐまぐ大賞」の『安全・防災』部門でDuMAの地下天気図®が「まぐまぐ大賞」3位を受賞いたしました。(1.1.2019)​​

●地下天気図®が扱う時間スケールについて(4/17/2017 注釈)

 

 地下天気図®解析の一つの目的は、国が「30年で何パーセント」という、極めて長期的な予測しか示していない状況を少しでも改善する事で、「今後数ヶ月から1年」といった時間スケールでの予測とお考えください。
 また今回(4/17/2017)の地下天気図®では北信越地方の異常や中国・四国地方の異常、岩手県を中心とした異常が見られませんが、それはそれぞれの地域で最適化して解析を行っているためで、北信越等の異常が消えたという事ではありません。
 気象の天気図にも地上天気図®とか高層天気図のように、同じ日時で複数の天気図が存在します。見ている現象の時間・空間スケールが異なるもので、どちらも現状を表しているものです。地下天気図®も同様のものとお考え下さいませ。

  • 祥伝社新書より『地震前兆現象を科学する

     (長尾年恭・織原義明 共著)が 出版されました。  

     Amazonなどで購入できます。 (2015.12.2)

     [詳細]はTopicsへ

 

●『まぐまぐ』での有料ニュースレターは、 発刊3ヶ月後バックナンバー2019に掲載いたします。

<<ニュースレターのご留意点>>  DuMAが提供する情報については、万全の注意を払って掲載していますが、その開発中のアルゴリズムから計算される情報に対しては完全性・正確性・最新性・有用性などを保証するものではありません。ユーザー様に生じたいかなるトラブル・損失・損害に対しても、DuMAは一切責任を問わないものとします。 提供する情報の利用に関しては、ユーザー様ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。 

  DuMAニュースレターで提供いたします「地下天気図®による地震情報」の無断転送・転載・2次利用はご遠慮ください。 ご利用は原則としてご契約様ご本人とそのご家族の方への情報共有までとさせていただきます。(個人会員) ― 記事の無断転用は禁止します。 ― 本掲載記事の著作権はDuMA Inc.が保有しております。 © 2016 DuMA Inc.All Rights Reserved.

   地下天気図®は DuMAが独占ライセンスを受けている登録商標です。

<< 2019年>>
DuMA/CSOの長尾年恭がテレビ番組に出演しました。
  • 6月19日 テレビ朝日「グッド!モーニング」に出演し、前日に発生した

               山形県沖の地震(M=6.7)の解説・今後の推移等の解説を行ないました。

  •  6月19日 テレビ朝日「スーパーJチャンネル」で6月18日に発生した

               山形県沖の地震について解説を行ないまた   

  • 6月20日、TV朝日「グッド!モーニング」にて、山形県沖の地震に

               関連して2018年大阪北部地震前の地下天気図®が紹介されました。

  • 6月25日、TV朝日「グッド!モーニング」にて、前日に発生した

              千葉県と静岡県でいずれも最大深度4を記録した地震の関係性について 

              コメントしました。

  • 7月29日、TV朝日「グッド!モーニング」にて、前日に発生した

              三重県沖の地震に伴い観測された「異常震域」という現象について

              コメントを行ないました。

  •  10月27日 BSフジ「ガリレオチャンネル」にて”地震は予知できるのか ~大地震予報のゆくえ~”という番組が放送され、長尾年恭がビデオ

              出演いたしました。

 
<< 2018年>>
  • 3月11 日 BS朝日、「日曜スクープ」に生出演し、東日本大震災後

             の予知研究について解説しました。

  • 4月24日 とびっきり静岡 5Ch 巨大地震は予知できるか?  

     世界が認める静岡の地震予知研究とは?   地下天気図®は?​

  • 6月24日  BS朝日、「日曜スクープ」に生出演し、大阪北部地震に

    ついて地下天気図®を用いて解説しました。

  •  6月19日 テレビ朝日、「グッド!モーニング」で地震調査委員会が

               公表した最新地震動予測地図について、コメントしました。

  •  6月19日 テレビ朝日、「グッド!モーニング」で大阪

               北部地震と関東の地震との関係についてコメントしまた。​

  • 12月25日 テレビ朝日「グッド!モーニング」にて、インドネシアの

              アナクラカタウ火山の山体崩壊による津波について、解説を行うとと

             もに、日本での山体崩壊による津波の可能性についてコメントしました。

 
<< 2017年>>
  • 5月6日、22時からBS-TBS「諸説あり!」という番組が放映されます。この番組にDuMA/CSOが出演します。この回の特集は地震予知がメインで私は地下天気図の解説と地震発光現象や、地鳴りについて解説します。

  • 地震発光現象や、地鳴りについては、昭和40年から5年以上続いた長野県の松代群発地震の際の事例を取り上げています。特に番組中でお聞かせする「地鳴り」は実際に地鳴りが録音された極めて貴重な事例です。

                 http://www.bs-tbs.co.jp/culture/shosetsuari/ ​

  • 3月11 日 静岡第一TV(静岡ローカル),「本当にできる?地震予知」という番組にVTR出演しました。

<<2016年>>
  • DuMA CSOの長尾年恭が、7月22日(金)TBSテレビ「白熱ライブ・ビビット」にVTR出演しました。

  • DuMA の地下天気図®が、7月21日(木)TBSテレビ「朝チャン」でとりあげられました。

  • 長尾年恭が、7月13日(水)フジ テレビ「ホンマでっか !? TV」、「自然災害が起きたときに世界一被害が大きいのは東京!?」のメインテーマで出演しました。

  • 長尾年恭が、5月28日(土)SBS静岡放送(静岡のローカルTV 16:00 - 16:56pm)で「SBS防災特別番組 東海地震沈黙の40年」にVTR出演しました。

  • 長尾年恭が、5月21日(土)TV朝日のスーパーJチャンネルで地下天気図®と、今後の地震活動の予測についてTVR出演しました。

● 12月6日のTV朝日系「グッド!モーニン

グ」にDuMA/CSOの長尾年恭がテレビ出演し、

最近の関東での”粒のそろった”地震について、

直近の地下天気図®での関東北部での静穏化異常

を解説いたしました。

​地下天気図®(8/1~12/4/2019までの推移)→

● 6月19日のTV朝日系「グッド!モーニング」で使用した図です。6月10日のDuMAニュースレターで公開した地下天気図®に今回の地震やプレート境界を記入したものです。地震は山形県を中心にした地震活動静穏化領域の端で発生しました。現在それ以外にも秋田県沖や山梨県を中心とした地域等にも地震活動静穏化の異常が出現しておりました。

 DuMAでは、過去の経験則から

1)地震は静穏化が解消してから、

2)静穏化の中心部より周辺部で

地震が発生する場合が多いと考えて

いますが、大阪北部地震や今回の

山形県沖の地震では、静穏化が解消

する前に地震が発生しております。

(通常は静穏化が解消してから大地震

おこる)が大阪北部地震では、静穏化と

同期したゆっくり地震*(マグニチュード6.6ないしそれ以上)が紀伊水道で発生

していた事も海上保安庁から報告されており、ゆっくり地震と静穏化などの関係は今後の重要な研究課題です。地下天気図®もまだ発展途上であり、決して完璧ではありません。DuMAでは今後も継続的に監視を続け、サイエンスを進めていきたいと考えています。

 * ) ゆっくり地震の解説NL↓

 


1年以上続いた、近畿地方を
中心とした地震活動の静穏化異常が
7月〜9月に消滅しました。(Mタイ
プ、Lタイプ、30年長期の地下天気
図®解析)2018年9月~2019年末
ごろまで 注意が必要な エリア→
(2018年9月〜)ゆっくり地震*
(マグニチュード6.6ないしそれ以上)
が紀伊水道で発生していた事で静穏化
異常の解消の危険性が解除されました。
 
★「今年いちばん読みたい/読んでもらいたいメルマガ」という視点から、その年もっとも輝いたメルマガを決定する「まぐまぐ大賞」の『安全・防災』部門でDuMAの地下天気図®が「まぐまぐ大賞」3位を受賞いたしました。(12.15.2017)
★「今年いちばん読みたい/読んでもらいたいメルマガ」という視点から、その年もっとも輝いたメルマガを決定する「まぐまぐ大賞」
の『安全・防災』部門でDuMAの地下天気図®がまぐまぐ大賞」
4位を受賞いたしました。(12.15.2016)
  • 2016年5月2日にまぐまぐでDuMA News Letter創刊されました。(2016年)

地 下 気 象 研 究 所

Down Under Meteorological Agency

© 2015 DuMA Inc.